2025Jリーグがいよいよ開幕!世界トップリーグへ向けた新たな挑戦で期待値高まる

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今シーズン明治安田Jリーグ開幕が差し迫る中、2月10日(月)都内にて2025J リーグ開幕イベントが行われた。チェアマンの野々村芳和氏によると、Jリーグは世界トップのリーグを目指し、サッカーの水準だけでなくエンターテイメントとしての面白さというものも追求するとのこと。

野々村氏は「この数年、シーズン移行を決定したことや、選手の契約制度の改定などリーグの基盤の見直しをやってきました。将来プロを目指す若い選手たちにとっても、それから海外の選手たちにとっても、Jリーグはプレーする価値がある、あそこに行くと成長できるというふうに思いを持っていただけるように、いろんなものを変えていかなきゃいけない」とコメントした。

J リーグの課題は大きく分けて2つあり、まずはコンタクトプレーを強化すること、次に試合のアクティブタイムを伸ばすことを提唱。

野々村氏は「2つの課題をクリアするには、審判のジャッジはすごく大事です。しかし審判だけが意識すればいいかというとやっぱりそうではなくて、選手にも意識を持って一緒にサッカーを作り上げていくことでこの課題を解決していこうというふうに考えています」と話した。

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人気グループLittle Glee Monsterが応援ソングを担当

続いて、Little Glee Monsterが歌唱を担当する今シーズンの応援ソングが発表された。
Little Glee Monsterのメンバーたちは「Jリーグやサッカーはたくさんの人の気持ちを一つにしたり、勇気を与えてくれる存在です。サポーターの皆さんの関係性だったりとか、いろんなものを繋いでくれるような楽曲になっているんじゃないかなと思います」とコメントし、楽曲への期待感を募らせた。なお、楽曲は2月11日(火)の0時より各配信サイトにて先行配信がスタートする。

初戦は大阪ダービーと熱い戦いが予想

その後、J1クラブの各チーム代表選手とOBの槙野智章氏が登壇し、今シーズンJリーグの注目ポイントを話し合った。初戦を飾るのは、ガンバ大阪とセレッソ大阪による「大阪ダービー」だ。

選手唯一のルーキー・ガンバ大阪の名和田我空氏は「日本で伝統的なダービーなので、ものすごく楽しみな気持ちも大きいですし、必ず勝たないといけないとも思いました」と語った。続けて、試合の注目ポイントについて「 自分の中では得点です。まだ 1年目なんですけど2桁得点を狙ってますし、大きい目標を掲げて満足せずにやっていきたい」と目標を掲げた。

対するセレッソ大阪の登里享平氏は「開幕戦を担うということで、Jリーグ開幕にふさわしいエキサイティングな試合をしたいと思ってます」と意気込み、注目してほしいポイントについては「ポジショニングです。今までも偽サイドバックとか言われたりする時代ですけど、よりストライカーにもなるし、サイドバックからどこにいるのかは注目してほしい」とのこと。

また、ポジショニングボックス内への侵入の数については「全体的に増えると思います。 やっぱり昨年末、半分以上が1人の選手が得点していましたけど、今年はどこからでも誰でも点取れるそういうシステムを目指してるので」と、試合当日が楽しみな様子だった。

ゲスト×選手によるトークセッション

最後に、ゲストとしてお笑い芸人のパンサーとエルフが登壇。Jリーグにまつわるお題についてのトークセッションが行われた。パンサーは、Jリーグ集客に繋げる施策として「チェアマンを広瀬すずに変更」を掲げ、エルフは今年流行らせたいゴールパフォーマンスとして「ギャル化」を宣言。奇想天外なアイデアで会場の笑いを誘い、大盛り上がりでイベントは幕を閉じた。
2025明治安田 J リーグは、2月14日(金)から開催される。ぜひ、開幕から見逃さずに熱量を体感してほしい。

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