【神奈川県鎌倉市】魚の産地・鹿児島県阿久根市の魅力を伝える「鎌倉で阿久根を楽しむ2日間」開催!
鎌倉さかなの協同販売所と鹿児島県阿久根市が共催で、2月15日(土)・16日(日)に、鎌倉市今泉台にある北鎌倉台商店街で、「鎌倉で阿久根を楽しむ2日間」を開催する。
産地と消費地の交流機会を創出
「鎌倉で阿久根を楽しむ2日間」では、阿久根市から、漁師や仲買人、焼酎の蔵元、染色工房などの8事業者12名が、阿久根の郷土飯や焼酎、特産品の販売を行うだけでなく、魚の解体実演や、印染めの手ぬぐいづくりワークショップ、トークライブなども予定している。
今回の企画を行った、鎌倉さかなの協同販売所が運営する「サカナヤマルカマ」は、“地域がつながるさかなの協同販売所”をコンセプトに、2023年春、鎌倉市今泉台にオープンした新しいスタイルの鮮魚店だ。
日常的においしい魚を食べたい鎌倉の住民と、後継者不足など多くの課題を抱える阿久根市の水産業者らが、それぞれの地域課題を持ち寄り、互いの境遇を改善していくことを目指している。
産地と消費地をつなぐことをポリシーに掲げており、今回は、魚の産地である阿久根市の魅力を伝え、産地と消費地の人々の交流機会をつくるためにイベントを企画した。
会場となる「北鎌倉台商店街」は、鎌倉市内で最も高齢化率の高い今泉台エリアにあり、昭和レトロな雰囲気が残る、普段は静かな商店街。少しずつ新しい店舗も増えており、今回は商店街内でのコラボレーションも実施。この機会に足を運んでみて。
阿久根市について
阿久根市は、鹿児島県北端に位置し、豊かな海と山に囲まれた地域。黒潮の恵みを受けた魚介類の宝庫であり、特にイワシ、アジ、キビナゴ、薩摩赤えび、イセエビ、真鯛、ムラサキウニなどが名産だ。また、伝統的な焼酎造りが盛んであり、大石酒造などの歴史ある蔵元が地域の文化を支えている。
グルメや焼酎、ワークショップが楽しめる2日間
「鎌倉で阿久根を楽しむ2日間」の注目ポイントは、阿久根の郷土飯やB級グルメが楽しめること。漁師が考案した「深海魚バーガー」や、揚げたてさつま揚げや揚げたて魚フライ各種など、普段はなかなか食べられない阿久根の食を堪能できる。
「サカナヤマルカマ」では、多品種が特徴の阿久根の鮮魚を取り揃えている。遠方の人は、クーラーボックスを持参しよう。
その場で食べられるお刺身やお総菜、炭焼なども用意される。
両日とも12:00~、「サカナヤマルカマ」のアドバイザーである上田勝彦氏による、大きな魚の解体実演も予定している。なお、天候次第で不漁の場合は、解体実演は中止の可能性もある。
さらに、焼酎界では言わずと知れた「大石酒造」が参加する「焼酎Bar」では、定番の芋焼酎に加え、出来立てのオーガニック焼酎も飲めるかもしれない。焼酎の魅力を堪能できるような飲み方を提案してもらえる。16日(日)には、酒と食を伝える編集者・神吉佳奈子氏も来場し、焼酎の100倍おいしい割り方を教えるトークライブを予定している。
阿久根市と北鎌倉台商店街とのコラボレーションも必見だ。2024年6月に北鎌倉台商店街にオープンした話題のパン屋「Cailoux(カイユー)」では、阿久根のボンタンを使った限定パンが登場。「HAREYA」では、阿久根の黒糖を使ったお菓子が販売される。
居酒屋「やまや」では、阿久根で人気の「サバ飯丼」「アジ飯丼」が食べられる。
加えて、伝統的な印染めで大漁旗などをつくる「アキノ染色工芸」も参加。オリジナルの魚の型で、魚の染型手ぬぐいをつくるワークショップを行う。
イベント概要
「鎌倉で阿久根を楽しむ2日間」の開催時間は、2月15日(土)が11:00~17:00、16日(日)が11:00~15:00頃まで。会場の北鎌倉台商店街は、JR北鎌倉駅より徒歩25分、JR大船駅より江ノ電バス湖畔循環「北鎌倉台」から徒歩2分のところにある。
当日のスケジュールや参加事業者については、「サカナヤマルカマ」HPで確認を。
「鎌倉で阿久根を楽しむ2日間」で、阿久根市の魅力に触れてみては。
■北鎌倉台商店街
住所:神奈川県鎌倉市今泉台4丁目
サカナヤマルカマ HP: https://sakanayamarukama.com
(yukari)
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