母はうなぎが大好きだった【こぐれひでこの｢ごはん日記｣】

【1月26日】

今日は母の一年祭（神道。仏教の一周忌と同じ）。朝早く家を出て、圏央道へ向かっていたら、鎌倉付近から、国道134号は侵入禁止。江ノ島マラソンが開催されるそうで……海へ向かう道の角ごとに、プラカードを持った誘導員がいて、進入禁止の連続、藤沢市内を彷徨い、圏央道茅ヶ崎JCTまでたどり着いた時、すでに疲労困憊。圏央道が空いていてくれたおかげで、なんとか祭礼の儀式には間に合った。
母のいない実家は、なんだか不思議だ。今頃あっちの世界でどんな暮らしをしているのやら。そんなことを考えた。

昼ごはん

直会は「あらやま」という川魚料理店でうなぎ会食。母はうなぎが大好きだった。死の十数日前まで、わずかな量だっただろうが、喜んで食べていたそう（享年99歳3ヶ月）。

サラダ、漬物、うな重、肝吸い、みかん、キンカン、わらび餅、

そしてこれも母の大好物だったハーゲンダッツ。

夜ごはん

帰路もまた、藤沢市内の渋滞に振り回され、海沿いの国道134号にたどり着くまで、細い道をぐるぐる。私たち、藤沢市との相性が悪いのか？ SUZUKIYAで少しの食材を買う。

ひきわり納豆、漬物、金のサンマ、山芋豆腐と小松昆布。

昨日残った鍋にごはんを入れ、卵で閉じた雑炊。これがめちゃくちゃ美味しくて、藤沢でのウロウロ疲労が少しだけ癒えた。

いちごの美味しさはイマイチ！

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