【オフィシャルレポ】粗品、〈全国五大都市ツアー『くるみ割り人形』」〉大阪公演で熱く完走 2曲をライヴ初披露
このライヴは、もともとは昨年10月に予定されていたが、粗品の体調不良により延期となっていたもの。対バンの
今回もスリーピースのバンド形態で、粗品はヴォーカルとギターを担当。ベースの藤本ひかり、ドラムの岸波藍とともに、「ビームが撃てたらいいのに」を皮切りに演奏がスタートした。その後も前半は「ぷっすんきゅう」、「最高に頭が悪い曲」と、かつてボカロPとして初音ミクをフィーチャーし発表した楽曲のセルフカヴァーを続けて披露した。粗削りで骨太なロックに生まれ変わったサウンドに、会場のボルテージは一気に上昇した。
ステージの中盤で演奏した「サルバドルサーガ」は、「生きていることが素晴らしい」というストレートなメッセージが力強く放たれるナンバー。今日のステージでは、ラストのタイトルコールが「弱くてもいいよ」という歌詞に変えて歌われた。また、17歳のときに亡くなった父親に捧げた「はるばらぱれ」では、想いあふれる渾身のヴォーカルに場内が感動的なムードに包まれた。ファースト・アルバム『星彩と大義のアリア』で中核を成していた2曲だが、ライヴでは生々しくダイレクトにオーディエンスに届けられた。
本編ラストは、「この曲をやるために、今日ここに来ました」というMCの後に披露された「希う」。冒頭のソウルフルなアカペラ・パートでは、場内は息を呑んだかのように静まり返り聴き入っていた。その後、ラウドなロックへとなだれ込み、粗品の激しいシャウトで駆け抜けるように締めくくられた。
この日ステージ初披露となった「希う」や「最高に頭が悪い曲」を含め、今年に入り、ボカロ曲のセルフカヴァーやボカロPとしての新曲を立て続けに配信リリースし、ロケットスタートを展開中の粗品。本日5日(水)にはボカロPの新曲「スキャットロック」が配信された。
ライヴ情報
〈粗品 全国五大都市ツアー 『くるみ割り人形』〉
2月4日(火) Zepp Osaka Bayside
〈セットリスト〉
1. ビームが撃てたらいいのに
2. ぷっすんきゅう
3. 最高に頭が悪い曲
4. タイムトラベルマシンガン
5. サルバドルサーガ
6. はるばらぱれ
7. 希う
Encore
8. 泣声夜
9. 宙ぶらりん
ライヴ情報
〈ばけねこの証人〉
2025年3月25日(火) CLUB CITTA’
open 17:30 / start 18:30
出演:
1Fスタンディング¥8,000(税込)
2F席指定¥8,500(税込)
※ドリンク代別
お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーション050-5211-6077
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