韓国旅レポ ウォンが足りない! 追いチャージ&割り勘機能でらくらく旅費精算[#6 旅のおわり・帰国編]

みんなの銀行とRevolutで実現するお得・身軽・安心な海外スマート旅

※この記事は『みんなの銀行 公式note』からの転載です。

みんなの銀行とRevolutの両社広報担当が海外旅行を敢行し、お得・身軽・安心な使いこなし術を実際の旅行記にのせて発信する連載6回目(最終回)。

日本から韓国への快適な空の旅を楽しみ、ソウル駅にスマート移動した後は南大門市場エリアで食べ歩きした前回。

いっぱいになったお腹を抱えて次なる観光エリア「益善洞韓屋村エリア」で伝統家屋に魅了され、お買い物天国「明洞エリア」を散策する最終回、旅のクライマックスを迎えます。

早くも韓国滞在時間も残り少なくなってきましたが、旅のしおりに沿って予定をこなしつつ、無事に帰国できるのでしょうか。

こんな人におすすめ
・海外旅行が好きな方
・海外出張が多い方
・お得、身軽、安心な海外スマート旅をしたい方

この記事の登場人物
・みんなの銀行 CXO Office 広報 市原(筆者)
・REVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN 広報 新居さん

Step14_予定外の追加チャージ体験
15:43 韓国伝統建築物が残る益善洞韓屋村エリア

配車サービスでタクシーを呼び出し、南大門市場エリアから韓国の伝統的な建築物が残るという益善洞韓屋村エリアへスマート移動。

最寄り駅の地下鉄鍾路3街駅で降り立つと大通りにビルが建ち並んでいて、「ここに伝統的な建築物が?」と少し不安になります。

(写真:タクシーで降り立った地下鉄鍾路3街駅あたりには「韓屋」っぽさは見当たらない)

マップを頼りに右に左に進んでいくと……見えてきました!

韓国の伝統的な建築物「韓屋」(日本でいう古民家ですね!)を改築した、なんともレトロで個性的なお店が広がります。

細い路地の両脇に所狭しと並ぶ韓屋は古いものだと築100年のものもあるそうで、突如秘密の迷路に入り込んだような不思議な感覚に陥ります。

(写真:インスタ映えするカフェやお店はドラマ等のロケ地としても有名)

(写真:韓屋カフェは現地の人はもちろん観光客にも大人気)

(写真:韓屋カフェの中に線路や塩田が見える)

16:26 初めての韓屋カフェ

歩き続けて疲れてきたので、ここで初めての韓屋カフェを体験します。

伝統家屋の中は外から想像する以上に奥行きが深く、古い木や石をいかした今っぽい内装にはこだわりを感じます。

(写真:Revolutカードでピッとタッチ決済)

女性客の多くが注文している「ソフトクリームをのせたコーヒー」と「あんバター食パン」で悩みながら前者をオーダーします。

ソフトクリームの上には甘くてしょっぱいおせんべいが刺さっていて……合う!(この味は日本人のよく知るアレでは!?)

エナジーチャージの後は時間切れとなるまでまた迷路のような韓屋村を歩き回って、韓国旅行の3つ目のエリアとなるお買い物天国「明洞エリア」へ移動します。配車サービスでタクシーを呼び出すのも、もう慣れたものです!

17:00 明洞聖堂

(写真:煉瓦作りが美しい明洞聖堂)

ソウルを代表する繁華街・明洞のメインストリートからほど近い明洞聖堂ですが、ここには厳かな雰囲気が漂います。外から見学をした後……。

筆者「明洞聖堂の下にあるスペシャルティコーヒーのショップに寄っていいですか?」
新居さん「さっきコーヒーいただいたばかりですけど……」

17:10 残高不足と追いチャージ(重要度★★★)

(写真:明洞聖堂そばのスペシャルティコーヒーを提供するショップで、豆2パックを購入)

実は筆者には「スペシャルティコーヒーのショップで豆を買う」というミッションがあったのです。

みんなの銀行では、社員コーヒーマイスターによるコーヒーイベント(通称ひらりんコーヒー)が福岡・東京オフィスそれぞれで定期開催されているのですが、彼が世界中のユニークな豆を取り寄せ、その特徴ごとに抽出方法を研究して、社員皆に振舞ってくれるのです。

そこでせっかく韓国に来たのだから、人気のスペシャルティコーヒーのショップで豆2袋を購入していこう(≒コーヒーイベントで入れてもらおう)と考えたわけです。

(写真:アイコンの覆面レスラーがお出迎え)

お小遣いが足りない!初めての残高不足エラー

しかし、いつだって事件は起きます。

~お店のレジで、コーヒー豆とRevolutカードを出しながら~
筆者「コーヒー豆ください。Visa Touchで!」
店員さん「……」(エラーが表示された様子)
新居さん「残高不足のようです」
筆者「(ちょっと考えてから)……“追いチャージ”します!」

(写真:コーヒー豆代金24,000ウォンが残高不足ではねられた瞬間。記念にRevolutアプリの明細を公開)

韓国旅行記#1では、当初の予算として「現地での食事・交通費・お買い物で1万円」と見積もっていましたが、早くも枯渇(見積もりが甘かった)。

Revolutアプリで「取引履歴」を確認すると、確かにちょこちょこと使っているようです。

仁川国際空港1ターミナル駅からソウル駅までの空港鉄道乗車券10,500ウォンに、ATMで現金引き出し30,000ウォン+ATM手数料(※)3,600ウォン、南大門市場での屋台食べ歩きにショッピング、ランチに韓屋カフェ。

新居さんとあとで割り勘予定ですが、ここまでに3回乗っている配車サービスは筆者がまとめて支払っています。

※サービス提供事業者より請求される場合があります。
※ATMの引き出しにおいて無料で利用できる額はプランによって異なります。この無料枠を超えた場合は2%の手数料が必要になります。銀行振込(デビットカード、クレジットカードやプリペイドカードは不可)でチャージされた残高、および他のRevolutのお客さまから個人間送金で受け取った資金のみ、ATMから現金を引き出すことができます。

しかしせっかくの韓国旅行。
自分にとって価値あるものにはちゃんとお金を使いたいですよね。

帰国してからまた貯金に励むことにしましょう。

チャージと外貨両替はセットで行おう

1. 「追加チャージ」、はい成功!
2. 追加チャージ後は「外貨両替」、はい成功!

海外旅行中は、「チャージ(※1)と外貨両替(※2)」をセットで行うことを覚えておきましょう。

(写真:追加チャージ「クイック銀行チャージ」の流れ)

※1 振込元の銀行の取り扱いに応じて銀行振込手数料が発生する場合があります。
※2 為替市場の時間外(ニューヨーク時間金曜日17時から日曜日18時まで)、日本時間の場合は土曜日午前7時から月曜日午前8時(サマータイムでは土曜日午前6時から月曜日午前7時)の両替は1%の為替手数料が発生します。
※2 Revolutスタンダードプランの場合、無料利用枠75万円を超えた両替には0.5%の為替手数料が必要です。為替手数料無料枠が、どれ程残っているかRevolutアプリ内でいつでも確認することができます。
https://www.revolut.com/ja-JP/blog/post/how-to-exchange-currencies/[リンク]
※2 両替の上限は24時間以内に100回(外貨建て決済時の円決済へのアプリ内両替を含む)
※2 両替を含むRevolutでの全ての取引における、1回あたりの取引上限は100万円(または他の通貨での相当額)

「チャージと外貨両替」のやり方を忘れてしまった方は、韓国旅行記#3のStep07で紹介していますので読み返してくださいね。現地のレジ前で残高不足に陥った時でもスマートに対応できて、安心です。

ちなみに苦労の末(?)手に入れた韓国のスペシャルティコーヒーの豆ですが、後日、社内コーヒーマイスターのひらりんが抽出方法や温度・時間を研究し、福岡・東京オフィスで開催されたみんなの銀行の社内コーヒーイベントで皆に振舞ってくれました。

(写真:この日のコーヒーイベントで登場した豆は、韓国土産のCoffee Libre No Surprise、ブラジル・エスピリットサント州、メキシコ・サンチュアリオ農園の3種類)

Step15_海外でカード紛失!すぐに利用停止しよう(凍結)
18:40 ホテルにチェックイン

今回の旅では移動時間を極力少なくするために明洞メインストリートに近いホテルを、NEWT(ニュート)から予約しています(NEWTについては韓国旅行記#2で紹介しています)。

ここまでに買い物してきた荷物がかさ張るようになってきたので、いったんホテルにチェックイン。今日は早朝からハードだったので、それぞれの部屋でちょっと横になります。

ひと休憩後、身軽になった姿で今度は夜の明洞に繰り出します!

19:45 カード紛失!アプリからカード凍結

(写真:屋台も並び、遅い時間まで賑わう繁華街・明洞)

筆者「さて~。韓国グルメ、どこから攻めましょうか」
新居さん「あ!」
筆者「え?」
新居さん「Revolutカードの入ったお財布ごとホテルの部屋に忘れてきたかも……。Google Pay(※1)が使えるところならスマホで支払えるんですが、Google Pay対応してないところだと払えないです!」(※2)
筆者「心配ですし、急いで戻りましょう」
新居さん「ホテルにあればいいのですが……とりあえずカードの利用を一時停止します!(凍結)」

※1:Google Pay のご利用には、Google ウォレット アプリのダウンロードが必要になります
※1:Google ウォレット は Android 7.0 以降かつFeliCa搭載端末おサイフケータイ アプリ 9.0.0以上で利用できます
※1:Android、Google Play、Google Pay、Google ウォレット は Google LLC の商標です
※1:「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です
※2:RevolutもAndroidユーザーの方であれば、店舗側がGoogle Pay対応の場合Google Payでのタッチ決済ができます

海外旅行中にお財布やカードを紛失したり盗難にあったりしたら、日本国内にいる時よりずっと心配ですよね。

Revolutではアプリからすぐにカードを利用停止・凍結できる安心機能が付いているので、カードを紛失したり盗難にあったりした場合は、不正利用防止のためにもすぐに自分でカードを止めましょう。

幸いこの旅では「現金」「大金」は持っていませんでした(現地ATMで引き出した30,000ウォンは南大門市場エリアで使い切っていました)。

(写真:Revolutアプリからカードの利用を停止するには「凍結」をタップ)

■ Revolutアプリからカード利用停止(凍結)する流れ
1. トップ画面右上の「カードのアイコン」をタップ
2.「カード」セクションから(停止したい)利用カードをタップ
3.「凍結」をタップして、利用停止

カードの凍結を解除したい時は、アプリから利用カードの「凍結を解除」をタップするだけで、すぐに戻すことができます。

結果としては、新居さんのお財布とその中にあるRevolutカードは無事にホテルの部屋で見つかったので、ホッとひと安心。

このRevolutの安心機能、ぜひ日本出発前に流れを確認して、海外での「いざ」という時にも慌てずに対処できるようにしておくのをオススメします!

20:20 夜の明洞

明洞の夜はとにかくエネルギッシュ!屋台以外は基本的にカード決済できるお店も多いので身軽に遊べます。ここからは写真でお届けします。

(写真:レストランから屋台、ブランド品からプチプラまで、グルメ・ショッピング天国の明洞)

(写真:韓国グルメで最後の晩餐。レジ端末はカードを縦に差し込むタイプ)

(写真:オリジナルのネームタグ作りを体験。数ある種類のベースや刺繍の色、フォント、ワッペンを組み合わせていく。写真は筆者制作の失敗例)

(写真:人気ドラッグストアの旗艦店前は夜22時を回っても多くの人でごった返している。韓国コスメ天国!)

22:30 就寝

遊び疲れてホテルに戻ります(ぐったり)。

筆者「おやすみなさい……」
新居さん「おやすみなさい……」

Step16_朝ごはんはApple Payでタッチ決済(みんなの銀行デビットカード)
08:20 旅の2日目 起床・チェックアウト

(写真:配車サービスでタクシーを呼び出しソウル駅へ移動。オーソリが走った瞬間←取り消されるので請求はされない)

おはようございます。

本日は旅の2日目、12:55出発(2024年5月時点)のZIPAIRに乗って日本に帰国する日です。明洞のホテルをチェックアウトしたら、慣れた手つきで配車サービスよりタクシーを呼び出し、ソウル駅に向かいます。

08:46 ソウル駅で朝ごはん

(写真:ソウル駅の隣にある煉瓦造りの旧ソウル駅舎)

ソウル駅に到着。

乗車予定の空港鉄道をはじめ複数の路線が乗り入れるソウル駅は巨大。端から端までかなりの距離があるので、時間に余裕をもって移動することをおすすめします。

ホテルでは朝ごはんの時間を取れなかったので、駅のカフェでいただきましょう。

JCBロゴ発見! Apple Payでみんなの銀行デビットカードを試す

お会計は先払いです。レジ端末にはJCBのロゴが見えます。
そして、みんなの銀行デビットカードの国際ブランドはJCB。

店員さん「22,700ウォンです」
筆者「(もしかして……)JCB Touchで!」

iPhoneユーザーの筆者。試しに、みんなの銀行デビットカードを追加しているApple Payでタッチ決済してみたところ……決済できました!

(写真:JCBロゴが見えるレジ端末にてApple Payでタッチ決済[みんなの銀行デビットカード])

(写真:タッチ決済後、iPhoneに「デビットカード利用のお知らせ」の通知がすぐに飛んでくるので安心だ。みんなの銀行アプリの取引明細には「支払金額¥2,737」)

〈再掲〉海外でのカード利用には海外事務手数料がかかる

大切なポイントなので何度も書きますが、海外でのカード利用には海外事務手数料(外貨建ての取引を日本のカードで決済する際に発生する手数料)がかかります(韓国旅行記#2と韓国旅行記#5で詳しく紹介しています)。

Revolutではこの海外事務手数料がかからずお得なので、今回の韓国旅行の決済シーンでは、Revolutで外貨建て決済(ウォン建て決済)をしてきましたよね。

ただ、(海外事務手数料はかかるけれども)iPhoneユーザーの方は海外においても日本にいる時と同様に、みんなの銀行デビットカード(JCB)を設定したApple Payでタッチ決済することが可能なので、ぜひ覚えておいてください。

09:02 空港鉄道ウェブサイトで乗車券を外貨建て決済

(写真:朝ごはんを食べながら、今回もRevolutの「使い捨てバーチャルカード」で鉄道乗車券をウォン購入)

09:32 ソウル駅 発

(写真:空港に向かう直通列車に乗車。空港鉄道に韓国の車窓から)

09:40 車内でZIPAIRモバイルチェックイン

(写真:パスポートを手元に用意して、ZIPAIRモバイルチェックイン)

(写真提供:ZIPAIR/モバイルチェックインは搭乗便の出発24時間前から、スマホ・タブレットより手続きが可能だ。PCからは不可なので注意しよう)

10:15 仁川国際空港1ターミナル駅 着

(写真:昨日降り立ったばかりの仁川空港に舞い戻る。楽しい旅の時間はあっという間)

10:56 空港のラウンジパス購入(同伴者分も割引購入)

仁川空港は予想通り大混雑です。

ZIPAIRチェックインカウンター前にも行列ができていますが、車内でモバイルチェックイン済みの筆者と新居さんは保安検査・出国審査へと進みます。余裕を持って移動したおかげで、空港ではだいぶ時間があります。

~保安検査・出国審査後、ラウンジパスを購入~
新居さん「搭乗時刻まで空港ラウンジでゆっくりしませんか?」
筆者「おお、新居さんはRevolutカード最上位のメタルプランでしたね!」
新居さん「有料プランなら各国の空港ラウンジを割引料金で利用できて、同伴者の分も一緒に購入できるんです」
筆者「4,800円が2,900円になるって、すごい割引ですよね」

Revolutにはスタンダード(月額無料)、プレミアム(月額980円)、メタル(月額1,980円)の3つのプランが用意されていて、筆者はスタンダードプラン、新居さんはRevolutの全機能を利用できるパワフルなメタルプラン。

メタルプラン(https://www.revolut.com/ja-JP/metal/)は月額1,980円かかりますが、カード決済でキャッシュバック1%といった多数の特典があるので、海外旅行や海外出張の多い人にはおすすめです。

(写真:アプリから空港ラウンジパスを購入。プレミアムプランおよびメタルプランなら通常例えば4,800円[為替で変動する]のところ、割引料金2,900円で利用できる[この旅行当日])

ラウンジパス(※)を購入するには、Revolutアプリのトップ画面の下部「ライフスタイル」を開く→「旅行」を選択→「ラウンジ」をタップ→利用したい空港とラウンジを選択→「ラウンジパスを取得する」をタップ→ラウンジへの入場者数を指定して「支払う」、で完了です。

※Revolut有料プランのサービス「ラウンジパス」は、同伴者用のラウンジパスを含めて、同時に最大10枚までご利用いただけます。また「ラウンジパス」には有効期限がないため、ラウンジが満席などでパスを利用されなかった場合は、次回のご旅行で利用いただけます。詳しくは以下をご覧ください。
https://help.revolut.com/ja-JP/help/app-features/accessing-airport-lounges/rules-for-using-the-lounge-pass/[リンク]

Step17_面倒くさい旅費精算は帰国前に! 割り勘と外貨両替

旅行は楽しいものですが、帰国後はきっと疲労困憊。
そんな時に「旅費の精算」をするのは超面倒くさいですよね。

なので韓国にいるうちに(空港ラウンジでくつろぎながら)、旅のお金のクロージング作業をしていきます。

11:10 割り勘払い@空港ラウンジ

新居さん「そういえば配車サービスはすべて市原さんが立て替えてくれましたよね」
筆者「新居さんが立て替えてくれたご飯代もあるので精算しましょうか」
新居さん「ほぼ同額っぽいですが(笑)」
筆者「あ、清算するまでもないような?(笑)」
新居さん「でもせっかくなのでRevolutの割り勘機能を使ってみます?」

■ Revolutでの割り勘の流れ
1. アプリの取引明細から割り勘したい費目を開く
2.「割り勘払い」をタップ
3. 割り勘するRevolutユーザーを指定
4.「続行」をタップ
5. 割り勘で支払う内容(金額・パーセント・割合)を確認
6.「割り勘する」をタップ

上記の[3. 割り勘するRevolutユーザーを指定]では、複数人を指定して割り勘することも可能。
「5. 割り勘で支払う内容(金額・パーセント・割合)を確認」では、人によって支払う金額に差をつけることもできて、痒いところに手が届く感じで便利な機能です。

(写真:新居さんが立て替えたご飯代45,900ウォンを精算。取引明細から簡単に、按分[金額・パーセント・割合]も細かく指定して割り勘できる。初期設定では等分)

11:15 残ったウォン→日本円に外貨両替@空港ラウンジ

次に、外貨両替です。
外貨両替の手順は韓国旅行記#3で体験済みなので簡単ですよね。両替所には行かずにアプリで完結できます。

筆者は今のところ次の韓国旅行の予定はないので、保有するウォンをすべて日本円に両替し(つまりウォンを売却して日本円を手に入れ)、いったん、みんなの銀行口座にお金を戻そうと思います。

もちろんそのままウォンのままで保有し、為替レートのよいタイミングを狙って賢く日本円に両替するのも良いですし、海外旅行の予定がある方はその国の通貨に両替して保有しておくこともできます。

(写真:外貨両替の流れ。ウォン売却後、メインアカウント・KRWの表示は「₩0」となる)

今、筆者のRevolutアプリにあるウォン残高は「₩90,302」、日本円残高は「¥17」の表示です。ここからウォンをすべて日本円に外貨両替(※)していきます。

Revolutアプリに残っている韓国ウォン「₩90,302」を売却して、(もともとあった日本円残高¥17に¥10,290が足されて)日本円は「¥10,307」となりました!

■ 外貨両替の流れ(ウォン→円)
1. トップ画面(KRW)の「両替」をタップ
2.「KRWを売却」画面のKRW欄に残高「‐₩90,302」を入力
3. JPY欄に反映された円の金額を確認
4.「注文内容を確認する」をタップ
5. 内容を確認して「KRWをJPYで売却」をタップ

※為替市場の時間外(ニューヨーク時間金曜日17時から日曜日18時まで)、日本時間の場合は土曜日午前7時から月曜日午前8時(サマータイムでは土曜日午前6時から月曜日午前7時)の両替は1%の為替手数料が発生します。
※Revolutスタンダードプランの場合、無料利用枠75万円を超えた両替には0.5%の為替手数料が必要です。為替手数料無料枠が、どれ程残っているかRevolutアプリ内でいつでも確認することができます。
https://www.revolut.com/ja-JP/blog/post/how-to-exchange-currencies/[リンク]

11:20 Revolutからみんなの銀行に送金@空港ラウンジ

Revolutアプリ内のお金がすべて日本円になったので、最後にみんなの銀行口座に送金します!

筆者はRevolutのスタンダードプラン(無料会員)なので、毎月1回、国内銀行送金の振込手数料が無料(※)です。

■ Revolutから国内銀行口座への振込手順
1. トップ画面の「送金」をタップ
2. 画面右上の「+」を開いて「送金先の口座」をタップ
3. 銀行口座情報を入力する(筆者は「みんなの銀行」の自分の口座)
4. 登録した口座情報が表示されるのでタップ
5. 送金金額を入力(ここでは日本円残高すべて¥10,307)
6. 振込内容を確認して「送信」をタップ

※国内金融機関の営業時間内の振込の場合、通常着金は翌営業日に、また営業時間外の振込の場合は原則翌々営業日に反映されます。
※スタンダードプランは1回/月まで、プレミアムプランは3回/月まで、メタルプランは5回/月まで無料で国内銀行への振込が可能です。手数料無料上限額設定はありません。詳しくはこちらのブログをご覧ください。
https://www.revolut.com/ja-JP/blog/post/how-to-send-money-to-a-bank-account/[リンク]

割り勘、 外貨両替、みんなの銀行口座への送金(お金を自分の口座へ戻す)……という海外旅行の「面倒くさいお金のこと」が、海外の空港ラウンジでくつろぎながら、あっと言う間に終了しました(これで帰国後が楽になります)。

12:55 ZIPAIR離陸 韓国→日本へ

搭乗時刻になったので、ZIPAIRに乗り込みます。

あとは機内で眠るだけ!
これにて「#海外スマート旅」、完結。

(写真:帰りのZIPAIRに搭乗。新居さんのウォン残高も「₩0」の表示)

(写真提供:ZIPAIR/ありがとう韓国!また来るよ!)

おわりに BaaSの旅は続く

旅を終えての筆者の率直な感想は「次はどこに行こう?」でした。

ここまで韓国でのリアルな体験を旅行記としてまとめてきましたが、ご覧いただいた方の中に、私たちがお届けしたいと願った「みんなの銀行とRevolutで実現する “お得・身軽・安心”な海外旅行という一連の体験価値」を少しでも感じてくださる方がいればとても嬉しいです。

この韓国旅行記では、みんなの銀行とRevolutの全機能を紹介し切れてはいませんし、まだまだお見せできていない面白い活用方法もあります。

また、様々な産業からみんなの銀行のBaaSパートナーという仲間が増えてきており、「みんなのBaaS」をハブにした横へのつながりも拡がりつつあります。

この日本でBaaSはどのように浸透しどんな発展をみせていくのでしょう。

期待を胸に、ここから生まれる「価値あるつながり」を様々なカタチで発信していくBaaSの旅をこれからも探索していきたいと思います。

次はどこに行こう!

(タイ料理を食べに、バンコク旅行もいいなー)

(写真:帰国日翌日、Revolutからみんなの銀行口座に¥10,307が着金。早速、新しい「バンコク旅行Box」を作成)

(写真:次の旅に向けて貯金をスタートした!)

(執筆者: みんなの銀行)

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