【東京都港区】老舗和菓子屋が、「EGGフリーどら焼き」を発売！UMAMI UNITED JAPANの原料を使用

UMAMI UNITED JAPANは、創業大正元年の「御菓子司 新正堂」から、UMAMI UNITED JAPANの原料を使用した「EGGフリーどら焼き」250円(税込)が発売されることを発表した。

「EGGフリーどら焼き」の開発背景

日本が誇る食文化「和菓子」。日本独自の四季折々の風情を表し、日常の食の風景だけではなく、ハレの日の祝い事など様々な場面で老若男女多くの人に愛されている。

一方、近年、生産者と消費者それぞれ食を取り巻く環境が大きく変化している。消費者はアレルギー対応をはじめ健康面への配慮などニーズは細分化し、生産者側は、鳥インフルエンザによる鶏卵の供給不安および価格高騰、インバウンド消費増加に伴うヴィーガン対応など、多様化する消費者ニーズ対応への対策が求められている。

今回の「御菓子司 新正堂」による「EGGフリーどら焼き」は、同店舗を訪れる、卵アレルギーのある利用者の声を元に開発された。

UMAMI UNITED JAPANのミッションは「ONE TABLEで未来を創る」。アレルギーなど、さまざまな食の背景を持つ人々が、垣根を越えてONE TABLEで食事を楽しめる社会を実現し、その一食の選択肢から社会課題の解決へという想いと、「御菓子司 新正堂」の113年も続く老舗ながら変化を恐れず何事にも新しく「挑戦」し、「美味しさ」を追求、菓子を味わう喜びと文化を継承していけるよう取り組む想いが合致した取り組みにより誕生した。

UMAMI UNITED JAPANの原料2種類を使用

本来どら焼きは生地の部分に多くの鶏卵を使用するところ、「EGGフリーどら焼き」では、鶏卵を一切使用せずUMAMI UNITED JAPANの原料2種類を使用し仕上げた。

しっとりモチッとした生地の食感を作るために「UMAMI EGG」を、卵不使用ながら、卵が持つコクや焼き上がりの色合いを演出するために「UMAMI EGG FLAVOR」を使用。

さらに、卵不使用ながら「コク」を作り出すために、生地の中に白味噌を追加。白味噌があわさることで、非常に良い旨味に仕上げることができたという。そしてこの双方を上手に活かすため、餡を白餡にすることで非常にバランスの取れた上品などら焼きに仕上げられている。

なお、「UMAMI EGG」は全卵要素を植物性原料代替卵で、こんにゃく粉やにがりなど日本の伝統素材や独自酵素技術から作られた植物性100％の粉末製品。「UMAMI EGG FLAVOR」は、植物性原料100％でも卵黄の味わいを感じるシーズニングパウダーだ。

「御菓子司 新正堂」四代目のコメントを紹介

「御菓子司 新正堂」の四代目・渡辺仁司氏は、「卵のコクのあるどら焼きという和菓子を、実際に卵を召し上がることができないお客様からのお声を聞き、卵を使わずに作る事が出来れば、食べた人に笑顔が溢れるといいなという想いで開発しました。卵不使用ながら、非常に美味しく自信を持って発売できるどら焼きに仕上げることができました。卵を食べることができない方はもちろん、普段から卵を食べている人も、どちらの方たちにもご満足頂ける逸品です。ぜひこの機会にご賞味ください」とコメントしている。

UMAMI UNITED JAPANについて

UMAMI UNITED JAPANは、植物性卵「UMAMI EGG」の開発・販売を行っている。「UMAMI EGG」は、卵単体の味わいやテクスチャーの表現だけではなく、卵がもつ機能に着目。惣菜類はもちろん製菓分野にも使える幅広い汎用性を持った商品だ。主原料には日本ならではの食材である「こんにゃく粉」や「にがり」を使用し、こんにゃくの弾力性や豆腐の割れる食感で卵らしさを表現。また、フードロスのきくらげから発酵技術を応用した麹菌等の酵素を使用してUMAMIを抽出し、卵のコクを表現したという。

「EGGフリーどら焼き」の販売期間は、2月1日(土)～15日(土)だが、販売状況により変更になる可能性がある。また、実際の販売商品は1個単位の販売となっている。

この機会に、毎日店舗で一つ一つ丁寧に手焼きされ、伝統と挑戦の詰まった「EGGフリーどら焼き」を味わってみては。

■御菓子司 新正堂　
住所：東京都港区新橋4-27-2
営業時間：AM9:00〜PM7:00(月〜金)/AM9:00〜PM5:00(土)
定休日：日曜祝祭日
※店舗営業日および時間は変更となる場合があるめ、詳細は「御菓子司 新正堂」公式HPで確認を。
公式HP：https://www.shinshodoh.co.jp

UMAMI UNITED JAPAN公式HP：https://jp.umamiunited.com

(ソルトピーチ)