【沖縄県】宮古島の未来を守り交通事故をゼロに!交通安全啓発チャリティーイベント開催
宮古島は、美しい自然と笑顔に包まれた風景が訪れる人々に癒しを与えている観光地だ。しかしその裏で、増加し続ける交通事故が島の未来に深刻な影響を及ぼしている。
この現実を変えるために、宮古島を拠点とするルアナレンタカーと、感謝の輪を広げるチャリティーグループ「39Loop」が始動。2月2日(日)に「重大な交通事故をゼロに」を目指した交通安全啓発チャリティーイベントを開催する。
若手起業家が挑む交通事故ゼロへの挑戦
「39Loop」を立ち上げ、交通事故ゼロへの挑戦を目指す活動を率いるのは、30代の若手起業家であり、ルアナレンタカーの代表を務める下出司氏だ。
交通安全啓発チャリティーイベントの目的は、「誰かの命を救うこと」、そして「安心して暮らせる未来をつくること」。そのためには、宮古島に住む人々や訪れる観光客など、一人ひとりの行動と協力が欠かせないとしている。
「ありがとう」の輪を広げるための挑戦
「39Loop」は、活動を通じて「ありがとう」の輪を広げることを使命としたチャリティーグループ。同イベントの背景には、宮古島という地域を大切に思う人々の「誰かのために」という強い思いがあるという。
宮古島が持つ魅力を未来に残すためには、一人ひとりが今行動を起こす必要があるとし、交通安全はその第一歩だ。安心して暮らせる島を実現するために、同イベントをきっかけに一緒に新しい未来を描いていきたいとしている。
「安心して暮らせる未来」をつくる
宮古島では、2024年9月に1週間の間に死亡事故が立て続けに3件発生し、翌1月には小学生が車に轢かれ意識不明の重体になる事故も起こるなど、交通事故が深刻化しているという。このような現状を目の当たりにする中で、改めて島全体で安全意識を高め、行動を起こす必要性が強く求められているといえるだろう。
今回の交通安全啓発チャリティーイベントは、「重大な交通事故をゼロに」という願いを共有し、安全運転の重要性や安全意識を深めることが目的だ。子どもから大人まで幅広い世代に、交通安全について、宮古島を訪れる人々にもそのメッセージを発信していくという。
また、同イベントでは、集まった寄付金の必要経費を除いた全額を、「まもるくん」の修繕資金として宮古島地区交通安全協会(宮古島警察署)に寄付するとのこと。「まもるくん」の修繕は、単なる保全作業ではなく、次世代に「安心して暮らせる宮古島」を引き継ぐための重要な基盤だと考えている。
「安心して暮らせる未来」を実現するためには、誰か一人ではなく、一人ひとりの力が重なり合うことが必要だ。
同イベントでは、宮古島という美しい島の未来を守るために一緒に歩んでほしいと、イベントへの参加や発信、協賛を呼びかけている。
イベント概要
「重大な交通事故をゼロに」を目指した交通安全啓発チャリティーイベントの開催日時は、2月2日(日)9:00~17:00、開催場所は宮古島「まもるくん」設置各所となっている。
当日は、宮古島のヒーロー「まもるくん」との特別な触れ合いが楽しめる。「まもるくん」の格好をしたリアル「まもるくん」が登場!参加者と一緒に島内に設置された「まもるくん」を巡りながら、その周辺を清掃する。
一緒に写真を撮ったり交流したりすることで、観光客や子どもたちにも楽しく交通安全の大切さを伝える機会を提供する内容だ。
また、「まもるくん」各所の清掃活動を行いながら、交通安全の重要性を伝えるチラシを宮古島各地で配布。観光客や地域の人々と直接触れ合いながら、安全意識を広める取り組みを進めていく。詳細は、下記イベントサイトで確認を。
この機会に、宮古島での交通事故ゼロを目指す、交通安全啓発チャリティーイベントに参加してみては。
イベントサイト:https://39loop.jp/miyako
(さえきそうすけ)
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