【京都府京都市】スープカレー専門店「雪溶けスープカレー」OPEN!離職中・キャリア探索中の人が「小さく働く」


WORK RULE SHIFT KYOTOは、離職中・キャリア探索中の人が「小さく働く」プログラムとして、1人分の仕事を分業して小さな負荷で働きながら自己理解を進める「ワークシェアのしごと」を運営。

第一弾として、若者たちがつくるスープカレー店「雪溶けスープカレー」を、1月末〜3月中旬にかけて期間限定でオープンする。

人に合わせて働きやすいルールをつくる


WORK RULE SHIFT KYOTOは、就業規則や労働条件など会社のルールに合わずに働けない人を排除するのではなく、人に合わせて働きやすいルールをつくる「ワークルールシフト」に取り組んでいる。

2024年11月より、働きやすいルールで運営するスープカレー専門店「雪溶けスープカレー」の期間限定オープンへ向け、若者たち4人とメニュー開発を行ってきた。

1〜2人分の仕事を4人でシェア

鉄鍋で食べる熱々のチーズスープカレー

参加している若者は、バックグラウンドも様々だが、共通してキャリアを模索し小さな一歩を踏み出そうとして集まった20~30代の4人。一歩踏み出すことを表す言葉として「雪溶け」を選び、その様子を溶けていくチーズで表現している。

「雪溶けスープカレー」は、店舗の立ち上げという実践的な経験をできる、若者向けの仕事体験プログラムで誕生した期間限定店舗。離職中・キャリア探索中にさまざまな経験を積み、働き直すきっかけをつくる。

また同店は、業務の負担を小さくするため、営業日は週1日だけ。そして1〜2人分の仕事を4人でシェアすることで、報酬は少なくなるが、業務負荷が少なく働けるという。

さまざまな名店のスープカレー取り寄せからスタート

シェアキッチンを活用し、就労支援、店舗運営のスキルを持つコーディネーターが伴走しながら、2カ月間かけてスープカレーのレシピ開発が行われてきた。

店舗運営メンバーは、4カ月のプロジェクト終了後にそれぞれのキャリアの一歩を踏み出していくために、さまざまな経験を積んでいる。

店舗運営スケジュールをチェック

地域の方を招待した試食会の様子

同店は、1月26日(日)にプレオープンとして、メディア関係者や、その他の関係者のみを招待した営業を行う。


営業場所は、京都市のシェアキッチン「CIGOTO no BA」。一般営業日は、2月6日(木)、10日(月)、17日(月)、24日(月)と3月6日(木)、10日(月)だ。

また、3月16日(日)には、大阪・新今宮「YOLO BASE」で開催されるイベント「Social firm Fest.(ソーシャルファームフェス)」へ出店し、最終営業日を迎える。プログラム終了時の3月24日(月)には活動報告会が行われ、4カ月の学びや変化を参加者が発表する場を設けている。

この機会に、離職中・キャリア探索中の若者がつくるスープカレー専門店「雪溶けスープカレー」をチェックしてみては。

■CIGOTO no BA
住所:京都府京都市中京区寺町通 夷川上る藤木町31-2荒牧ビル 1F
営業時間:12:00〜15:00(14:30L.O.)

■Social firm Fest.(ソーシャルファームフェス)
日程:3月16日(日)11:00〜16:30
開催場所:YOLO BASE(大阪・新今宮)
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:今までにない働き方に出会えるイベント「Social firm Fest.」開催!

WORK RULE SHIFT KYOTO:https://workruleshift.com

(江崎貴子)

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