正解はシーズンオフ!2025年に年俸が爆上がりしそうな選手パリーグ編
昨年、ベストナイン方式で年俸が爆上がりしそうな選手を選んだ「プロ野球のいろんなベストナインを考えてみる 「答え合わせは半年後!2024年年俸爆上がりしそうベストナイン」」という記事を掲載した。
2025年も同じ企画をしようと考えたが、ベストナイン方式だとどうしても選べる選手が限られてしまうため、今年はセパ12球団からそれぞれ1人ずつ、2025年に大ブレイクをして年俸が爆上がりしそうな選手たち12人を選出することにした!!!
※年俸は推定
柳町達(外野手)/福岡ソフトバンクホークス/年俸4200万円
ホークスからは外野手の柳町達選手を選出。大卒5年目となった2024年シーズンは、出場試合数こそ減ったものの、本塁打と打点はキャリアハイを記録。勝負強さが光った1年となった。外野のレギュラー争いはし烈だが、安定して試合に出られれば2ケタ本塁打も現実的だ。
野村佑希(内野手)/北海道日本ハムファイターズ/年俸4300万円
ファイターズからは、昨年の爆上がりベストナインでも選出した野村佑希選手を2年連続で選出。2024年シーズンは56試合出場、2本塁打と年俸500万円ダウンの悔しいシーズンになってしまったが、新庄監督は野村選手を開幕4番で起用することを明言。チャンスを掴み、一気に花を咲かせるシーズンになるか期待だ!!!
上田希由翔(内野手)/千葉ロッテマリーンズ/年俸1650万円
ロッテからは2023年ドラフト1位、2025年は2年目のシーズンとなる上田希由翔選手を選出。ルーキーイヤーとなった2024年は4月4日のホークス戦でプロ初安打を記録し、同12日の楽天戦でプロ初打点もマーク。その後、4月25日に2軍降格となり、6月14日に1軍へ再昇格したものの、7月2日のファイターズ戦で右脚を痛めて21試合の出場にとどまり、打率2割5分9厘、0本塁打、7打点に終わった。
故障がなければレギュラーをもぎ取れる強打の持ち主。2年目の覚醒が待たれる!
藤井聖(投手)/東北楽天ゴールデンイーグルス/年俸3700万円
楽天からは2024年に飛躍の1年を過ごした藤井聖投手。22試合に登板し、11勝5敗、防御率2・93。シーズン序盤に先発ローテーションに定着し、春先から夏場にかけては7連勝。オールスターにも初選出され、飛躍の1年となった。
2025年は開幕から大車輪の活躍が期待される左腕。優勝、Aクラス争いには藤井投手の活躍は欠かせない。タイトル獲得などがあれば、爆上がりも現実的だ!
山下舜平大(投手)/オリックス・バファローズ/年俸3600万円
オリックスからは2023年の新人王の山下舜平大投手を選出。2024年は故障の影響もあり、3勝6敗、防御率3・38と期待されていた成績は残せなかった。万全の状態でシーズンを戦うことができれば、2ケタ勝利やタイトルも現実的な22歳の未完の大器。バラ色のオフになるのか、1年間注目していきたい。
水上由伸(投手)/埼玉西武ライオンズ/年俸3000万円
ライオンズからは2022年に新人王、最優秀中継ぎ投手に輝いた水上由伸投手を選出。プロ4年目の2024年は29試合に登板して1勝1敗、防御率5・28で悔しい年俸ダウン更改となってしまった。
「数字はめちゃくちゃ悪いと思う。何をしてもうまくいかなかった」と本人もコメントしている通り、最悪に近い成績となってしまったが、逆を言うとあとは上がるだけ!キャリアハイを超えるような1年にしてダウンした分を取り返す爆上がりを掴めるか注目だ!
(Written by 大井川鉄朗)
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