ギター練習のストレスを軽減!譜面や動画と連動して演奏をナビする液晶指板ギター登場
Bootstrapは、譜面やYouTube楽曲と連動して演奏をナビゲートする液晶指板ギター「TabNavi Gutar(タブナビギター)」を開発し、2025年3月に発売すると発表。現在、先行予約を受け付けている。
なお、先行予約は、初回ロット数に達した時点で受付終了となる。
「TabNavi Gutar」の特徴
「TabNavi Gutar」は、専用開発したスマートフォンアプリとBluetoothで通信。ギターネックの指板部に液晶パネルが配置されており、アプリから送信される譜面情報を元に押弦位置をナビゲートする。
また、押弦位置だけでなく、チョーキングやブラッシングなど弦操作も併せて表示する。
カラーは、white、sunburst、blackの3色を用意した。
アプリには2つのモードを搭載
「TabNavi Gutar」のアプリには2つのモードが搭載されている。
「TabNavi(タブナビ)モード」では、譜面を使った本気のギター練習が可能。アプリ内の120曲以上の楽曲リストもしくはユーザーが保存しているTAB譜ファイルを読み込み、楽曲を再生しながら位置を液晶指板上でナビゲートする。見たままを押さえるだけで演奏ができるので、高度に譜面を読むスキルを不要とし、譜面の読み間違いなどのミスを減らすことで練習のストレスを軽減できるそう。指定区間のループ機能やスロー再生機能、トラック切り替えや特定パートのミュート機能など、多彩な機能を搭載し、本気のTAB譜練習をサポートする。
「ChordNavi(コードナビ)モード」では、YouTube動画を再生しながらの気軽なコード演奏が可能。コード進行解析済みの国内外アーティスト10万曲以上のYouTube動画の中から好きな楽曲を検索・再生すると、楽曲の進行に合わせ1テンポ早くコードフォームを液晶指板上に表示する。表示されたコードに従って曲のリズムにあわせて演奏するだけで、始めて聞く曲でもいきなりコード演奏が可能になるそう。コードネームやコードフォームを覚えていなくても表示通りに押さえて演奏するだけなので、初級者でもすぐにギターを演奏する楽しさを感じることができるという。
開発背景
経済産業省生産動態統計によると、電気ギターの出荷販売数量は2022~2023年の1年間で10.6%増、生産数量7.4%増、出荷販売金額16.4%増、出荷販売単価5.5%とすべての項目で右肩上がりとなっており、この傾向は今後も続くと見られている。
一方で、業界大手Fender社のデータによると、ギターを始めた人の約9割が1年以内に挫折してやめてしまっているそう。
Bootstrapでは、挫折を減らしギター人口拡大に貢献することを目標に電子ギター「TabNavi Gutar」を開発。同社は、代表である西氏が、30年勤めていた大手電機メーカー系企業を退職し2022年に創業した。ギターの挫折問題の改善に貢献することを目標とし、神奈川県横浜市にて開発を行っている。
練習のストレスを減らし、演奏の楽しさを実感できる「TabNavi Gutar」をチェックしてみては。
■TabNavi Gutar
価格:通常価格135,000円(税別)/先行予約価格125,000円(税別)
予約サイト:https://hp.bootstrap-s.com/e-landing-page/main
(Higuchi)
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。