『Rain Tree』ニイ、タマ、イチの強い決意 「宣言します。絶対に売れてみせます」 1stシングル・セレクション直前インタビュー
2025年。満を持してアイドルグループ「Rain Tree」が本格的に活動をします。「IDOL 3.0 PROJECT」で11人が選ばれて「WHITE SCORPION」(略称「ホワスピ」)としてレベルの高いダンスとパフォーマンスで世間に浸透しつつあります。そして最終審査まで行ってセレクトに漏れた17人が一年間「FINALIST」として2024年の真夏の中、都内を中心にパフォーマンスを披露してきましたが、見ているこちらに一抹の不安がありました。
「一体、いつデビュー出来るのだろう」
そのデビューの夢がかなったのが、2024年10月8日。17人のグループ名は「Rain Tree」。2025年1月に新曲が発表されるとのこと。歓喜の涙を流すメンバー。しかし、さらなる試練の発表が。選抜制でデビュー曲を歌うメンバーを決めるというものでした――。今回は17人のうち、前回インタビューしたタマ、ニイ、イチの3人にセレクションを間近に控えた心境を聞いてきました。
●「Rain Tree」としてスタートする想いとは
――まず「Rain Tree」と発表された時の事をそれぞれ教えて頂けますか。
ニイ はい。「やっとだー」というのが一番です。それと今まで活動してきた1年間、辛かったこと、皆と頑張った思い出がよみがえってきて、ファンの方とか家族に嬉しい報告が出来るなと思って皆の顔が頭に浮かんで涙が出ました。
――挫折(最終審査落選)を味わってからの1年はどんな思いでした?
ニイ はい。辛かったのが正直です。そしてやりたい事を改めて考えさせられる時間になったな、と思いました。一回オーディションに落ちてから、事務所に所属するまでの間にアイドルを頑張っていいのか、もともと働いていたのですが「IDOL 3.0 PROJECT」に応募してWHITE SCORPIONとしてデビューするのが目標だったから、受からなかったから社会人に戻るのか、悩みました。
――そこでやはりアイドルになりたいという気持ちになるまでご家族なりのアドバイスがあって、活動を決められたのでしょうか。
ニイ はい。一番のきっかけは家族です。私はその時23歳で、親に迷惑をかけられないというのがあったのですけどお母さんから「やらないで後悔するよりやりたい事をするべき」と言葉をもらって、本当に自分のやりたい事をするのが一番だなと思いました。
――辛かったとは言いつつ、Cautionリリースイベントの有明ガーデンでは曲が二倍速でかかったり、無音になっても、アカペラでこなしていて立派でした。
ニイ ハハハ。もう懐かしいな、と思う出来事ですね。初披露がああいう感じになったので、ある意味、いい思い出みたいに残っていくのかな、と(笑)。
――では同じ質問なのですが、タマさんにも。「Rain Tree」というグループ名が発表された時の心境をお聞かせください。
タマ 前にも何回か運営の方から「集まって」って言われてデビューかなって思っていた時もあったのですが、今回「やっとかぁ」と思いました。1年間は長かったですね。色々な出来事があったので。
――その「出来事」で思い出せるものってありますか?
タマ ええーっと。WHITE SCORPIONのリリイベ(リリースイベント)では、最初は見学しにいく感じだったのですが、ステージに立たせてもらってからも私たちにはパフォーマンス出来る楽曲がないので、自分たちで企画を考えたりして……。それが「差」を感じました。
――「差」と言いますと…。
タマ 例えば、台本をリリイベの時にWHITE SCORPIONは用意して頂いたんですけど、私たちには、(台本の指示が)なくて自分たちで披露する内容を考えていたり……。
――なるほど。その「差」という意味ですね。
タマ はい。デビューした人たちとデビューしていない人たちの「差」なんだなって。
――で、その「差」を埋まるべく「Rain Tree」としてデビューが決まった時は感激でしたね。
タマ 「Rain Tree」というグループ名の由来(※)を聞けば聞くほど私たちの事を考えてくださっているのが、私たちにしか付けられない名前で響きもロゴも可愛いですし、嬉しかったです。
※【レインツリーは、雨になると葉を閉じます。
雨の中葉を閉じてじっと耐え、日が出ると葉を開く。
その葉に溜まった雫は地面へと溢れ落ち、自らとその下に集まる生命に生きる力を与えます。苦難に耐え抜く強さで、自らにも周りにも大きな力を与える、
そんな力強く優しい存在になれるよう命名しました】
――そして、デビュー曲がセレクションで歌うと聞いた時はどんな心境でしたか。
タマ 正直、最初の曲は皆で歌えると思っていました。この1年で17人全員で歌うという強い気持ちがあり、メンバーが好きなので競争するのは避けたいのが本音です。
――同じ質問をイチさん、お願いできますか。
イチ 私はもともとダンスとかやっていなくて、メンバーもそういう子がいて、目に見えて成長が分かる1年でした。でも、時間が経っても悔しいという気持ちが抜けませんでした(最終審査から)。オーディションの課題曲が「眼差しSniper」で、イベントで見る度に泣くメンバーもいたりしました。未だに泣けると思うんです、パフォーマンスを見たら。でも今は私たちは「Rain Tree」だと思えるようになりました。
――新しい一歩を踏み出せますものね。
イチ はい。
――ダンスをやった事がないとは思えないです。
イチ タマもやった事ないんです。
――二人とも、というか皆、上手いですけどね。
イチ・タマ(揃って) いえいえいえ!!(笑)
――ニイさん、上手いですよね?
ニイ そうですねー…。いや、頑張っていると思います!! はい!(笑)
●3人に聞く「それぞれの存在」
――三人は仲良しだと聞いています。タマさんから見て、ニイさん、イチさんの存在とかどう思われているのか聞いて良いですか?
タマ ニイちゃんは、仲の良かった子たちがWHITE SCORPIONに入ったんです。で、ニイちゃんも。そわそわっていうか。あれ、ちょっと分かんない(笑)。ニイちゃんはいったん置いておいて。
ニイ、イチ ハハハハハ。
――では話しやすいイチさんから。
タマ イチは最初めちゃ不安そうで、落ちた次の日からずっと泣いていて、一緒に合宿にいた子たちはWHITE SCORPIONに入っちゃったんで。最初、ニイちゃんくらいにしか心を開いていなくて。
ニイ 私とイチ以外の同じグループの子たちが六人残って四人、WHITE SCORPIONに入ったんです。
タマ 最初イチは誰にも心開かずでした(苦笑)。
――では、それほど合宿の絆は深かったという事ですかね。
イチ 深かったです…。
タマ 私とイチは地元が一緒なので帰っていたのですけど、その時もまだうわべだけの友達みたいな(笑)。レッスンが始まってから人に心を開いていくようになっていって……(笑)。
――アニメの「機動戦士ガンダム」に出てくる、だんだんと心を開いていくアムロという主人公を思い出しました。
タマ アハハハ。それで色々に話をするようになっていって、好きなものとかも合いますし。
―共通の好きなものと言いますと?
タマ 日向坂46さんとかの話題で盛り上がって帰ったりして、めちゃめちゃ仲が良くなりました。
――歳もほぼ同じですよね。タマさんから見たイチさんの性格を分析してください。
タマ 性格ですか?(笑) 見た目はいい加減に見えるんですけど。
イチ 失礼な…。
タマ 本当の事なんで(笑)。でも根はめちゃめちゃ真面目で、努力を人に見せない人。練習をちゃんとしているのを私は知っています。一人の時に練習していたり。裏でこそこそ頑張るタイプ(笑)。
――「努力家」ってことですね。
タマ そうです。誰にも心を開いていなかったんですけど、めちゃめちゃメンバーの事大好きになって。周りが見られる人ですね。誰かが泣いていたりすると、すぐティッシュを持ってきたりして。
イチ ハハハ。
タマ メンバーが風邪ひいた時はこまめに連絡していたり、ちゃんとお姉さんのところもあって仲間想いの子です。
――では、タマさんから見たニイさんを。
●「ニイちゃんは実は一番面白い人。ファンの方に早く知って欲しいです」(イチ)
ニイ さっき飛ばされました(笑)。
タマ ニイちゃんは、一番最初のYouTubeの配信があって、そこからぐっと仲良くなりました。ダンスレッスンが始まってニイちゃんはダンス習っていたので上手で、ニイちゃんに先生をして頂いて、何かあったらニイちゃんに相談するようにもなりました。
――では、さっきと同じでニイさんの良いところを。
タマ ニイちゃんは少し年上メンバーなので、凄くメンバーの事を見てくれる「お姉ちゃん」という存在です。誰にでも優しくて頼りがいのある人です。身内の感覚くらいある「ガチお姉ちゃん」です。でも人一倍ふざけます(笑)。
――なるほどー。
タマ チームの雰囲気を良くしてくれるのはニイちゃんだなって。
ニイ 実は(笑)。
タマ ファンの人の前では「ニイちゃん素敵」みたいな感じですけど(笑)。
――一発芸かなんかあるのですか?
タマ 身内ノリのふざけなんですけど、ニイちゃんがふざけると大体メンバーは笑います。
――そういうギャップをファンの方にアピールしたいですね。
ニイ、タマ、イチ ハハハ。
――では、そのニイさんからタマさん、イチさんの印象を。
ニイ タマは「ニイちゃん、ニイちゃん」て好いてくれて自然と仲良くなった感じです。歳も五個離れているので、何が共通点があるのではないのでけど、タマが慕ってくれたので仲良くなって。それからはコスメとかファッションとかすぐ真似します(笑)。
タマ フフフ。
ニイ 「ガチお姉ちゃんとガチ妹」という感じです。タマは凄く人間味があるなって思います。よく泣くし、よく笑うし。思った事は全部バッて出す。良い意味で裏表がないです。たまにどこまで言うんだろうって、思うんですけどそれくらいファンの方にも自分の強い想いとかを素直に言っているのが良いところだなと思っています。ファンの方が見ているタマと私たちが見ているタマは変わらないんです(笑)
――ではイチさんの印象はどうですか。
ニイ イチの印象はタマと被るんですけど、一見ふざけているようですけど、頑張っているところは見せないんです(笑)。でも、ダンスとかでアドバイスを言うとちゃんと直してきたり、もしかしてそれは当たり前なのかも知れないけどそういう所で努力をしているんだなって。ファンの方から見たらおふざけキャラと見られているかもしれないけど、そういう一面があるよって。
――やはり言われると負けず嫌いな一面が出る感じですか。
イチ こっそり(練習しています)。
――あ。こっそりだから、今ここで言うとこっそりになりませんものね。
ニイ、タマ ハハハハ。
イチ いや。大丈夫です。見られなかったらいいです(笑)。
――ではイチさんから見たタマさん。
イチ タマはオーディションの合宿審査で合って、WHITE SCORPIONのニコと私とで「ニコイチ」って言われているんですけど、「ニコちゃん」「イチちゃん」とか言ってくれて(笑)。で、良く泣く子だなと思っていたんですよ。今もよく泣く子で喜怒哀楽がどんどん出てきます(笑)。でも芯が太いです。真っすぐ過ぎるんですよね。裏表がなくて筒みたいな人です。どこ見ても一緒という意味です。
――一緒にいる時間も長い、と。
イチ よく、ご飯食べに行くんですけどもっと、仲良くなりました。
――タマさんは唐揚げが好きでしたよね。
ニイ ウソ? 初めて知った(笑)。
タマ え、私の好きな食べ物、イチゴと唐揚げだよ(笑)。
イチ この前、唐揚げ作って持っていたり。何でもいい反応してくれるんで。
――唐揚げを美味しく作るコツは何でしょう。
イチ 味噌を入れます。
タマ 美味しかったです!
――仲の良い親友のような感じですね。
イチ 一つ下ですけど、頼れる感じの人です。
――ニイさんはどういう印象ですか。
イチ ニイさんはオーディションの時から同じで、キャプテンで頼れる人。で、真面目な人だと思っていたんですよ。同じFINALISTになってから、一番面白い人だと思っています。早くファンの方に伝わって欲しいです(笑)。動きも発言もツボです。
ニイ この二人は笑うよね。
イチ いえ、皆笑ってます(笑)。
――その面白さ、出した方が良いですよね。
イチ 出すべきだと思います。
タマ しっかりしているのに漢字が苦手です(笑)。
ニイ SHOWROOMでバレちゃいました。ファンの方からコメントが全然読めなくて、ひらがなで打ってくれます。
――だんだん、定着したかも知れませんね。
ニイ SHOWROOMでは定着してきたかもです。お母さんがSHOWROOM見ていると「本当に恥ずかしいから」ってメッセージを送ってきます(笑)。
イチ、タマ ハハハハ。
●ライブに賭ける想いと「カバーしてみたい曲」
――ところで夏に「ホワスピ」さんがAKB48の「Everydayカチューシャ」をカバーしていましたが、皆さんでもカバーしたい楽曲ってありますか。
ニイ どこかで言ったかも知れないですが欅坂46さんの「不協和音」はやってみたいと思います。普段の自分たちとは違う曲をやってみたいです。
タマ 乃木坂さんの夏曲が好きなので「ガールズルール」「裸足でSummer」とか日向坂46さんだったら「ドレミソラシド」とかです。
イチ 私も日向坂46さんですね。
――「不協和音」は激しいけれどニイさんならパフォーマンス出来ると思います。
ニイ ファンの方も盛り上がれるじゃないですか。自分も皆も爆発みたいな、一体感が生まれると思うので。ライブで皆がぶち上がる曲をやってみたいです。
――改めてですが「Rain Tree」さんが誕生されて、ファンの皆さんに「他のグループとは違う」「こういうのが私たちです」というのをどう魅せていきたいですか?
ニイ はい。私たちの一番の強みは一回落選しているというところなので、その落選したメンバーで結成したグループですし、それぞれが悔しい想いを持っているのと、アイドルとして活動できるのは当たり前ではないのを強く感じています。ステージに立った時、アイドルとしての時間を大切にして、自分たちの想いを届けられるグループでいたいと思います。
――ライブに賭ける想いも教えて頂けたらと思います。
ニイ はい。私はアイドルになって一番やりたかった事がステージで歌って踊る事なので、一番はライブに力を入れたいと思っています。ライブならではの特別感ってありますし、色々な地方でもライブをやって、たくさんの人に会えたらいいなと思います。
今まで知らないグループでも、ライブに行った時、そのグループの良さが分かるし、知るきっかけになるとも思います。ライブを見たらどういうグループか分かるって私は感じていたので、私たちを知らない方でも、来て好きになってまた来てもらいたいというライブをやりたいです。
タマ ニイちゃんが言ってくれた、一回皆同じところで落ちているというのは私たちのグループにしかない強みだと思っています。それとメンバーの年齢層が広いです。下は高校1年生から上は26歳までいますし、ルックスの傾向もバラバラですけど皆、可愛いんです。絶対、一人は気になる子が見つかると思うんです。バランスがいいというか万人に刺さるグループだと思っています。
――確かに、一回落ちているメンバーがそろってデビューって聞いた事がないかもしれません。
タマ 色々なオーディションで落ちた子が入るというのはあると思うんですけど、同じ審査で落ちたというのは聞いた事がないですし、そういう一体感がライブで出ると良いですし、私もライブで覚醒している方が好きなので。
イチ 「Rain Tree」は17人、個性がかぶっていないと思います。衣装を作れる子もいるし、絵を描ける人もいるし、個性の塊のグループだと思います。それとやはり落ちて、一緒に頑張ってきたメンバーたちなので団結力が強いと思います。仲がいいですね、すごく。
‐―ライブに賭ける想いというのはいかがですか。
イチ ライブには私も行きますが、見る側としてもテンション上がるじゃないですか。ライブで見て、この子凄いって思うこともありましたし。アイドルは一番可愛いのは、ステージに立っている時だと思います。
――可愛いで言うとイチさんの個人的な意見で、このメンバー可愛いという人は誰でしょう。
イチ ええー(笑)。私の好みですとリーですね、フフフ。今まで出会った事がないくらいフワフワした子で衝撃を受けました。おススメです(笑)。
イチ、ニイ、タマ ハハハハ。
ニイ あんなフワフワした子は見たことないです(笑)。
――ところでセレクションていつでしたっけ
●「今はセレクションの事しか考えられないです」(タマ)
(運営 11月の11日ですね)
ニイ、イチ、タマ えー。早い。
――目の前に迫ったセレクションに対してはどういう思いですか。
ニイ セレクションの事が頭から離れなくて。デビュー曲だし、絶対入りたいという思いしかないです。でもこれで選ばれなかったらどうしていけばいいんだ、という不安が毎日あります。ファンの方が「ニイちゃんなら大丈夫」って言って下さるんですけど、今までもそう言いながら落ちてしまっていたので、安心が出来ないです。
タマ 私は自分が選ばれる未来が全然見えないですし、寝られないです。いつでもセレクションの事しか考えていないです。
――睡眠は大切です。
ニイ、イチ、タマ ハハハ。
――目元が温かくなるシートは試しましたか?
タマ やってもダメです。目元が温かくなるだけです(苦笑)。
――では何かを聞きながら、というのはいかがです。
タマ いや。もう。本当そんな。そんなんじゃきかないくらい…。
ニイ、イチ フフフ。
――すみません! そんなレベルじゃない、と。
タマ いやいや、こちらこそ(笑)。
――イチさんはどうでしょう。
イチ 私は基本的に考えないようにしています。考えたら他の事が出来なくなるので、大学行っている時は大学生活をしています。セレクションの事が浮かんでくるんですけど、他の事に集中しています。授業で課題を与えられたらそちらに集中したり。あと、直前にセレクションの事は言われたので、爆発する人がいるんじゃないか、と。タマとか(笑)。
タマ この間、小爆発しました(笑)。
ニイ 「もう無理――!!」って。
●「ここで宣言します。私たちは絶対売れてみせます」(ニイ)
――では、最後に2025年からスタートするRain Treeはどういうグループになるのか、していきたいのか。ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ニイ 「私たちRain Treeは絶対売れてみせます!」って宣言したいです。ファンの方が増えて多くなっても、デビュー前から応援してくださっている方を絶対忘れる事はなくて、私含めてRain Tree皆が思っている事です。
そして、これから大きいステージに立っていきたいですし、今まで以上にファンの方と楽しく濃い時間を過ごせるように私たちも頑張るので、デビューしたからデビューするからいったん離れるとかではなくて、私たちに会いたいとか、ずっと応援し続けたいと思ってもらえるよう私たちも努力するので、応援し続けて頂けたら嬉しいです。
タマ 私も同じ事を言います。「絶対に世間に見つけてもらって、絶対に売れます!」って言いたいです。セレクション制度があって、落ちてくる子も出ますし、そういう子のファンの方は心苦しいという部分もあると思います。でも私たちは絶対17人で頑張るっていうのを皆で話しています。この一年一人も欠けずに来ました。
この先ももっと辛い事があると思いますけど、その度に17人で乗り越えていくのでファンの皆さんには変わらず見守りつつ、大きな熱を持って応援して頂きたいなって思います。ここまで来れたのはオーディション中や「FAINALIST」のころから応援して下さった皆さんのおかげです。変わらず私たちの夢をかなえるための手助けをして欲しいなと思います。
これからもし、大きくなれたら色々なステージに立たせて頂けたら、忘れられない景色、走馬灯に出てくるような景色を皆さんと一緒に見に行きたいなと思います。
イチ 2025年1月からはセレクションで選ばれたメンバーが、表題になっていくのですけど、今のセレクション期間は本気で挑んでいるので、たるまずにもっと上を目指して頑張っています。レベルの高いものを魅せられるように。そして、いつかは17人でやりたいなと。そうして皆考えて、思って、話し合ったり練習しているので期待して待っていて下さい。
※
セレクションの事を話す時の緊張感がこちら痛いほど伝わってくる、そんな時間でした。2025年1stシングルではどういう曲で「勝負」をしてくるのか。「Rain Tree」17人の活動に注目です。(文中一部敬称略。インタビュー・文@久田将義 写真@インベカヲリ)
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