【岐阜県美濃市】歴史ある町並みで美濃和紙の美しさを感じる「第31回美濃和紙あかりアート展」開催

【岐阜県美濃市】歴史ある町並みで美濃和紙の美しさを感じる「第31回美濃和紙あかりアート展」開催


岐阜県美濃市のの歴史ある町並みが、美濃和紙で作られたアートで彩られる「第31回美濃和紙あかりアート展」が、10月13日(日)より約2ヶ月間というロングランで開催中。

点灯時間は17:00~21:00だ。

「美濃和紙あかりアート展」について

江戸時代からの情緒を残す美濃市の歴史ある町並みが、美濃和紙で作られたアートで彩られる「美濃和紙あかりアート展」。「美濃和紙あかりアート展」は、日本三大和紙産地の一つである美濃市において、「美濃和紙」の再生と重要伝統的建造物保存地域に指定される「うだつの町並み」の活性化・ブランド化を目的として、1994年に初めて開催された。

それから毎年100名を超えるという地域の実行委員・ボランティアの力を借りながら運営を継続。歴史ある美濃市のイベントとして、地域内外の人々から愛されるイベントとなった。

第1部では歩行者天国も実施


第1部は、10月13日(日)~25日(金)の期間に開催中。

第1部では、本格的なアート性の高い作品から小中学生の賑やかな作品まで、全国から集まった約300点の新しい美濃和紙あかりアートが、歴史ある町並みに展示されている。


町歩きをしながら、自分好みの作品を見つけてみよう。


10月19日(土)は、うだつの上がる町並みの一部を交通規制し、歩行者天国を実施。泉町~本住町~加治屋町が、17:00~21:00の間歩行者天国に。

車などを気にせず、子どもから年配の人まで、ゆっくり作品を鑑賞できることに加え、車が映り込まないので「映える」写真も撮りやすくなる。また、10月19日(土)は、美濃市出身の横田良子さんのコンサートも開催されるので、併せてチェックしてみて。

第2部では歴代の入賞作品とともに紅葉も楽しめる


第2部は、10月26日(土)~12月1日(日)の期間に開催。第2部では、歴代選りすぐりの過去の入賞作品約140点が町並みに並ぶ。


第1部の雰囲気とは異なった落ち着いた町並みの中で、趣のある作品をゆっくり鑑賞できる。


また、第2部の開催期間には、美濃市内の紅葉スポットが鮮やかで美しい紅葉に彩られていく。

大矢田もみじ谷は、ヤマモミジなど約3000本のモミジの木がある。神社本殿への登り口の石段から社殿東側一帯の谷川沿いの美しい自然林は、国指定天然記念物だ。


例年11月中旬から赤や黄色に色づき、美しい紅葉を見ることができる。


助右ヱ門サのもみじは、紙問屋の武井助右衛門氏が京都・嵐山のモミジの苗を買って植えたと伝えられている。


住民をはじめとした実行委員会が夜間ライトアップを行い、川面に映る幻想的な風景が楽しめる。美濃和紙あかりアートの鑑賞前後に、伝統ある景観の中で秋の深まりを体感してみよう。

第1部はもとより、第2部では紅葉鑑賞とあわせて、宿泊でゆっくり滞在するのもおすすめ。秋の夜長に、美濃市の伝統と自然を一度に味わってみては。宿泊施設については、美濃市観光協会公式サイトの宿泊施設のページで確認を。


「第31回美濃和紙あかりアート展」に参加して、美濃和紙の美しさを感じながら、歴史ある町並みを堪能してみては。

■大矢田もみじ谷
住所:岐阜県美濃市大矢田2596

■助右ヱ門サのもみじ
住所:岐阜県美濃市長瀬137-4

「第31回美濃和紙あかりアート展」公式サイト:https://www.akariart.jp/

(yukari)

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