シンガポール旅で一度は堪能したいあのホテル!「マリーナベイ・サンズ」で名物料理とホテルステイを体験してきた
先日、旅行サイト「Trip.com」のフードトラベルガイドサービス、「Trip.Gourmet」の受賞発表会がシンガポールで開催され、プレスツアーに参加して来ました。ツアーでは、Trip.comによる「Trip.Best」(※)でランクインされているアクティビティやレストランなどを体験。レポート前編では、「マリーナベイ・サンズ」でのホテルステイを簡単に紹介します。
映画やCMのロケ地でもおなじみ、「マリーナベイ・サンズ」
シンガポールの中心部、マリーナベイ地区にある高級リゾート「マリーナベイ・サンズ」は、3つのホテル棟とその最上階をつなぐ巨大なインフィニティプールという独特のデザインで世界的に有名なホテルです。Trip.comのランキングシステム「Trip.Best」のインスタ映えするホテル(シンガポール)で第1位。ショッピング、ダイニング、エンターテイメントが楽しめる巨大な商業施設もあり、数日間は退屈知らず! 贅沢な滞在を楽しめます。
こちらは筆者が宿泊した客室、「サンズ・プレミアルーム」です。クイーンサイズベッドが2台に広々とした机もあり、ワーケーションにも最適だと思いました。この部屋は従来のものですが、現在客室のリニューアルが進行中で、完了すれば大理石を使用した床から技巧を凝らしたオブジェまでこだわりの空間になる予定です。
景観は「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイビュー」と「シティビュー」の2種類があり、この部屋は前者。観光スポットの「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」やのどかな海の絶景を見下ろす景観は、部屋にいながらにして非日常を感じることが出来ました。細かいことですが、たくさんの客室がありながらエレベーターがすぐ来るので日々ノンストレスでした。
ラクサがめちゃうま! メニュー豊富なビュッフェで朝食
「マリーナベイ・サンズ」滞在中はロビー階にあるレストランと最上階、2か所の店舗で朝食をいただきました。こちらは中国料理、郷土料理、洋食など世界各国の味をビュッフェ形式でいただける「RISE Restaurant」。照明が美しい自然がテーマの屋内席、青々とした緑に囲まれた屋外ダイニングエリアと、開放感あふれる広大なスペースも快適でした。
「RISE Restaurant」でのおすすめは、シンガポールやマレーシアを代表する麺料理「ラクサ」。エビ、ゆで卵、サトイモなどを具に、甘いココナッツミルクとハーブなど独特の香辛料が効いたスパイシーなスープが麺に絡み合い、病みつきになるウマさ! そのほかデザートに至るまで、とにかく豊富な種類が楽しめるレストランでした。
最上階の開放感! 眼前に広がる景色をひとり占め
最上階にある「SPAGO BAR & LOUNGE」は、地上57階から「マリーナベイ・サンズ」のインフィニティプールや、その先に広がるシンガポールのスカイラインを見渡すことが出来るレストランです。郊外にあるコロニアルスタイルの邸宅の雰囲気がモチーフだそうで、ちょっとした都会の隠れ家風味。最大で250名も入る人気のレストランです。
豊富なメニューのビュッフェと、アラカルトでオーダーするプリフィックスのスタイルで、写真はスタンダードな「オムレツ」をいただきました。チーズがふんだんにかけられいて、フワフワの卵が旅の朝を優しく癒してくれます。いくつかオーダーしましたが、個人的には、このスタンダードな「オムレツ」がベターでした。
地上57階、「マリーナベイ・サンズ」のインフィニティプールとその圧巻の眺め。宿泊者限定のプールですが、朝から晩までゲストに大人気でした。ちなみにこのインフィニティプールの脇を走る早朝マラソンのような企画も実施されていて、健康志向が強いというシンガポールならではのアクティビティと言えそうです。
シンガポールは、日本から7時間くらいのフライトで、時差が1時間のみという旅の負担が少ない観光地と言えます。治安もよく、シェアライドも発達しているので、Trip.comのランキング「Trip.Best」でお目当ての観光地を探して、どこでも簡単に訪れやすい印象でした。また、来年にはアジア初のディズニー・クルーズライン船「ディズニー・アドベンチャー」が就航するなど、手軽度に加えて、観光要素としても注目度が高まりそうなシンガポール。旅の選択肢のひとつにどうぞ。※後編はおすすめスポット&フード編です。
※「Trip.Best」は、ホテル、観光スポットに加え、レストランやナイトライフ、バー、ショーなどのライフスタイルのランキングも含まれるランキングシステム。
取材協力:Trip.com:https://jp.trip.com/
(執筆者: ときたたかし)
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