【総集編】2024年8月に記者が実際に食べてウマかったラーメン5選
ラーメンはウマイ。だから毎日食べたい。2024年8月に実際に記者が食べて「おいしい」「これはスゴイ」と強く感じたラーメンを5つ厳選してお伝えしたいと思う。
選外だが新宿地下ラーメンに期間限定出店した『でぶちゃん』は美味
イベント系のラーメンや、期間限定出店などのラーメンは選外としているため、新宿地下ラーメンに期間限定出店した『でぶちゃん』は5選に含まれていないが、美味だったのは言うまでもない。
<2024年8月に記者が実際に食べてウマかったラーメン5選>
1. ラーメン二郎 川越店
今回食べたのはラーメンにアブラニンニクアレと紅生姜。アレとは生姜のこと。つまり紅生姜と生姜のダブルジンジャーによる会心の一撃。深紅のビジュアルと立ち昇る爽やかな薫りで身も心もスーパーハイテンション。
あくまで筆者のオススメの食べ方だが、アブラがたっぷりとかかったヤサイとともに、紅生姜を食べると至高。ラーメン二郎のおいしさを感じさせつつ、未体験のラーメン二郎テイストが爆誕。
紅生姜とアブラとヤサイの三重奏により、焼きそばやお好み焼きを彷彿とさせる「シン・ラーメン二郎」の幕開けを感じさせる味に。アブラとヤサイは甘味系、そこに冴えたる爽やかな紅生姜のアクセント、最高か。
2. ラーメン二郎 越谷店
豚が2枚入っているのだが、とにかくデカい。個体差はあると思うので一定ではないだろうが、とにかくデカい。そしてプルップルでホロホロ。プルプルとホロホロのハイブリッドはかなり高度なテクニックが必要(だと思われる)。とろけつつ、ホロホロと崩れていく。それが味覚と食感を楽しませる流れだ。たまらん!
もう一枚の豚に驚かされた。一枚というより一個と表現してもいいくらいの肉塊。かなり密度が高い、ガッツリとワシワシ系の豚。デカい。
これ本当にご褒美。重量もかなりある。少しずつ、削るように食べていくのだが、食べ進めるたびにあふれる濃い旨味とタレの味。そう、肉もタレも密度高めなのである! まさにげんこつを食べているかのよう。
3. ラーメン二郎 湘南藤沢店
豪快に麺をガッツリとサルベージ。キタキタキタキターッ! まだ完全にスープを吸いきってない「まだ途中らよぉ(涙)」的な状態の麺が実にイイ。スープは吸いきってないが、濃いタレを纏っており、それがもう絶品、スープと麺というよりタレと麺。それが良き(個人の感想です)。
キュンギュン食べ進めたら、終盤になってようやくウズラの玉子を食べる。レンゲに2~3個のせて、アブラたっぷりの濃いスープとともに、すするように食べる。
うんめっ! このウズラの玉子、主役にもなり得るポテンシャルもってる。スピンオフ作れるレベルで主役級にウマイ。ラーメン二郎のアブラとスープは偉大だなあ。
4. ラーメン二郎 大宮公園駅前店
イイ感じにアブラが盛られたラーメン。ヤサイとアブラの甘味と旨味を感じたいところだが、ここはまず麺からガツンといきたい。
丼の底に沈んでいる麺を強引に引きずり出す。するとどうなるか!? ガツンと超絶に濃いタレ(醤油)を含んだ麺が姿を現すわけ!
他のエキスとよく混ざっていない状態の濃いタレをギュンギュン吸収した麺をガッと食べる。これがもう、本当にスゲーうまい! ベースとなる麺のウマさが極まってるから、そこに濃いタレが吸い込まれるとメガ進化するわけ。最高か!
5. ラーメン箕輪家 本店
ニンニクを20~30個も使用したニンニクラーメンが爆誕! ニ、ニ、ニンニクが20~30個!? 正式名称は「にんにくまるちゃんラーメン」で、現在の価格は1500円。
にんにくまるちゃんラーメンが目の前にやってきた。ヤバすぎる。目視で確認できるだけで10個以上の揚げニンニクが確認できた。しかも、フレッシュな刻みニンニクがガッツリと山盛り。まさにニンニクによるニンニク好きのためのニンニクラーメン! ニンニクだらけの湖面に沈む麺をサルベージ。湯気とともに、ニンニクの薫りが立ち昇る。すさまじいニンニクの存在感! 麺はツルツルでなめらか系。
ズズッとすすって驚き! 超絶ニンニクでパワフルそうなのに、スープがからんだ麺は極めて上品かつ旨味濃厚で甘美! 単にニンニクの力で強引に引っ張るラーメンじゃない! 奥深い! うっめええええ!!
<まとめ>
1. ラーメン二郎 川越店
2. ラーメン二郎 越谷店
3. ラーメン二郎 湘南藤沢店
4. ラーメン二郎 大宮公園駅前店
5. ラーメン箕輪家 本店
感動のラーメンを求めてラーメンを食べ続けたい
今回は5店舗に厳選して紹介しているが、ここに掲載していないラーメン屋も多数あるし、どこも美味だった。これからもおいしいラーメン、すごいラーメン、感動のラーメンを求めて、ラーメンを食べ続けたいと思う。
「ここのラーメンがウマいぞ!!」という情報があればお教えいただきたい。行けたら行く!
(執筆者: クドウ秘境メシ)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。