大学芋の揚げないレシピ!プロ直伝、カリカリ食感を作る火加減
カリカリとした食感がクセになる大学芋。揚げずにおいしく仕上げるコツを、テレビやラジオ、雑誌などで幅広く活躍する管理栄養士の小島美和子先生に教えていただきました。甘いタレで子どもから大人まで、おやつにぴったりです。
揚げない大学芋
外はカリッ、中はホクッとした食感で、たまらないおいしさです。
材料(2~3人分)
さつまいも:1本(約250g)
油:大さじ1
黒いりごま:適宜
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砂糖:大さじ3
みりん:大さじ2
醤油:小さじ1
酢:小さじ1
作り方
さつまいもはよく洗い、皮つきのまま乱切り(1切れの目安は13~15g)にする。さっと水洗いをしてから、たっぷりの水に約10分さらし、水気を切って、耐熱ボウルに入れる。
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電子レンジで水分が蒸発するので、さつまいもに水がついている状態でOK。
ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで約3分加熱する。竹串が半分くらいまでささる程度にかために火を通す。ザルにあげて水気を切り、触れるくらいになったら表面の水分を拭く。
フライパンに油を熱し、2を入れ、上下を返しながら弱火で4分ほど焼く。竹串がスッと入る程度に火が通っていれば、中火にする。焼き色がついて香ばしくなったら、キッチンペーパーに取って油を切る。
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・電子レンジでかために火を通しておくことで、少ない焼き油でも火が入り、ほっくりと仕上がります。
・工程3で焼く際に、さつまいもに水分が残っていると油はねすることがあるので、よく拭いておきましょう。
・さつまいもに火が通ったのを確認してから中火にすると、カリッと香ばしく焼き上がります。
フライパンの油をふき取り、Aを入れて煮詰める。半量ほどになったら3を戻してからめる。
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タレの材料に酢が入っていますが、酸味は煮詰める過程で飛ぶのでご心配なく。酢が入ると、でき上がった大学芋がくっつかず、食べやすくなります。
タレがからんだら、黒いりごまをふり、皿に盛りつける。
アレンジレシピ
作ってから時間が経ってカリッとした食感がなくなったら、さつまいもパンケーキにアレンジ!大学芋を小さめに切って、市販のホットケーキミックスに混ぜて焼くだけで、簡単に作れます。
最後に
揚げずに簡単に作れる大学芋を、ぜひ作ってみてください。
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小島美和子/Miwako Oshima
管理栄養士/健康運動指導士/産業栄養指導者
女子栄養大学卒業後、食品会社での商品開発業務、大学病院などでの臨床栄養指導等を経て、 有限会社クオリティライフサービス設立。働く人の食生活改善保健指導プログラムなどの企画開発を行う。TV、ラジオ、雑誌への出演のほか、厚労省の特定保健指導の実践的指導者育成プログラム開発ワーキングメンバーやTHP指導者養成専門研修及び産業保健指導専門研修など、各種研修講師等も多数担当。また、健康商材・サービスの価値、訴求力を高めるコンテンツ、プロモーションのコンセプトづくりから、より効果を出すプログラムの開発まで、管理栄養士の専門性を活かした食生活の現場でQOLを高める事業を企画・展開している。
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[さつまいも]甘いさつまいもの選び方と栄養、保存、下ごしらえ
秋の味覚としてもおなじみのさつまいも。中央アメリカが原産地といわれ、日本では江戸時代から栽培されてきました。ビタミンC、ビタミンEなどを含んでいます。
最終更新:2024.09.04
文・写真:小島美和子
監修:小島美和子、カゴメ
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