iPhoneのサーモグラフィカメラで灼熱の東京・銀座を撮影した結果 / その温度に衝撃をうける

酷暑が続く日本列島。日本各地で信じられない高温を記録しており、東京都でも地獄の業火ともいえる灼熱の日々が続いている。
サーモグラフィカメラ「FLIR」で東京・銀座を撮影
そこで今回、iPhoneに接続して使えるサーモグラフィカメラ「FLIR」で東京・銀座のようすを撮影。実際はどれほどの温度なのか調べてみた。
JR有楽町駅前をサーモグラフィカメラで撮影
まずは、銀座の最寄駅・JR有楽町駅前を撮影。撮影した2025年7月23日のこの時間帯の最高気温は34~35度。歩いているだけで暑い。いや、暑いというより痛いというべきか。肌がヒリヒリとして、焼けていくのがわかる。





なんと、最高温度が56.5度だった。地面の温度なので、ダイレクトに日光を浴びることから、熱が蓄積されて高温化しているものと思われる。ないとは思うが、素手で触り続ければヤケドをしてもおかしくない温度である。
銀座の十字路をサーモグラフィカメラで撮影
次に撮影したのは、ソニービルや交番がある銀座の十字路。渋谷のスクランブル交差点にも匹敵する大規模な交差点がある聖地だ。





看板や壁の温度が55度を超えていた。地面も50度近い温度になっていることが判明。あまりにも恐ろしい状況といえよう。そんな灼熱の街を人々は薄着で歩いている。これはちょっと、いや、けっこう、危険なのではないか?
「危険な外出」であることを忘れてはならない
東京はアジア有数の大都市かもしれないが、灼熱の大地と言っても過言ではないのかもしれない。体調管理をしつつ、水分補給を怠らずに生活したい。そして外出時は「危険な外出」であることを忘れてはならない。
有楽町・銀座あたりをサーモグラフィーカメラで撮影したら、地面の温度が50~55度だった。これ、地面に近い位置を移動するベビーカーとか、子どもとか、車いすの人とか、かなり厳しい温度なのでは。 pic.twitter.com/HwRGvtqsRu— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) July 23, 2025
(執筆者: クドウ秘境メシ)

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。