CMF by Nothingのスリムな3眼カメラ搭載スマホ「CMF Phone 2 Pro」が発売

Nothing Technology Japanは7月24日、Nothing Phoneとは異なるColor(色)・Material(素材)・Finish(仕上げ)にこだわったエントリーモデルのプロダクトライン「CMF by Nothing」からスマートフォン新製品「CMF Phone 2 Pro」を発売しました。4万2800円(税込)からと手頃な価格ながら、スリムな本体で3眼カメラを搭載するのが特徴です。
素材と仕上げが異なる3色をラインアップ

本体カラーはオレンジ、ホワイト、ブラックの3色をラインアップ。それぞれ異なる素材と仕上げを採用しています。

オレンジはメタリックな光沢感のある仕上がりに。

ホワイトは表面がざらついたサンドストーン調の仕上がりを採用しています。

ブラックはサラサラときめ細かいフロストガラス調の素材と仕上がりです。



本体サイズはW78×H164×D7.8mm、重量は185g。薄型軽量で、CMF Phone 1と比べて約5%薄型化しています。本体はIP54の防塵防滴に対応。
必要なものがそろう充実のスペック


SoCは最大2.5Ghzで動作する8コアCPUを搭載したMediaTek Dimensity 7300 Pro 5Gプロセッサーを採用。8GBの内蔵RAMに加えて、ストレージ容量をRAMに振り分ける最大16GBのRAMブースターが利用できます。OSはNothing OS 3.2を搭載し、カスタマイズ性の高いホーム画面やクイック設定、ロック画面や、家族や友人に直接リアクションできるウィジェット、アプリをカテゴリ―ごとに自動で整理する「スマートドロワー」といったNothing Phoneと同等の機能が利用できます。


画面に向かって右側面の電源ボタンの下に、Nothing Phone (3a)から採用されているAIキー「Essential Key」を搭載。独自AIアプリ「Essential Space」と連動してインスピレーションやアイデアを保存、整理、記憶して、ユーザーに合わせた提案、要約、アクションプランを生成します。Essential Keyを1回押すと画面をメモして、長押しではボイスメモを録音できる仕組み。2回押すと、これまでに記録したアイデアを保存、整理した一覧を開くことができます。
バッテリー容量は5000mAh。33Wの急速充電に対応し、20分で1日分の充電ができます。

ディスプレイは6.77インチフルHD+の解像度で、最大輝度3000nits、タッチサンプリングレート1000Hz、120Hzのリフレッシュレートに対応します。

eSIM、おサイフケータイ、microSDによる最大2TBの拡張ストレージ、指紋認証と顔認証、前モデルと比べて拡充した周波数バンド対応など、必要なものがそろう充実したスペックです。
3眼カメラを搭載


カメラは5000万画素メインカメラ、2倍光学ズームと20倍ウルトラズームに対応する5000万画素望遠カメラ、視野角119.5°の800万画素超広角カメラの3眼構成。インカメラは1600万画素。

画像処理エンジンのTruLens 3.2を搭載し、コンピュテーショナルフォトグラフィーによる高精細な写真撮影に対応。4種類のデフォルトに加えてユーザー独自の設定を保存できるプリセット撮影モード、新たに開発して今後進化させていく写真ギャラリーアプリなど、撮影周りの機能改善も盛り込んでいます。

8GB RAM+128GBストレージのモデルをnothing.tech、IIJなどで販売し、価格は4万2800円(税込)。8GB RAM+256GBストレージのモデルはnothing.tech、楽天モバイルで販売し、価格は4万7800円(税込)。

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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