霊を挑発したら布団にもぐり込んできて……オカルトバーの店員さんから聞いた実話怪談がヤバい
みなさま、「霊は怖がる人に面白がって憑く」という話を聞いたことはありませんか?
「霊に出会ったら怖がらずに毅然とした態度でしっかり怒ったほうがいい」というのは怪談・心霊好きの間ではよく言われる話です。
X(旧Twitter)で大バズリした伝説の市松人形「明美ちゃん」をはじめ、さまざまな呪物が展示されているのは、アングラギャラリーバーnyaope(ニャオペ 大阪市中央区西心斎橋2-9-5 日宝三ツ寺会館1階)。熱烈なファンを抱えるこのお店の美人店員・アキコさんから聞いた、霊を挑発した時のお話が面白かったのでご紹介します。
霊を挑発すると……
アキコさんは肉眼でハッキリと霊を見ることはできないものの、「ここは何かいるな」や「ここは良くないな」など気配を感じることはよくあり、まれに霊と思わしき形を感じる時もあるそうです。
形として感じる時はたいてい非常に強い金縛りにあい、黒い人が現れるとのこと。
黒い人からは毎回とてつもなく嫌な「悪いもの」という気や悪意を感じるのだそうです。
ある晩アキコさんが寝ていると金縛りが起こり、黒い人が部屋に入ってきました。しかしその時はなぜかあまり嫌な感じはしませんでした。
黒い人は少し離れた場所からアキコさんを観察していました。
アキコさんには霊感が強い友人がおり、その友人から教えてもらった「霊はこっちが気づいていると分かると近づいてくるから、無視したほうがいいよ」というアドバイスを思い出し、無視していました。
すると黒い人の気配が急に悪意に変化し、そしてアキコさんに近づき、金縛りを強めてきました。
しかし同時に、悪意の中にもどこか寂しさのような感情が漂っているのも分かりました。
再度霊感の強い友人の「悪意があるような存在には怖がらずにきちんと怒ることが大事だよ。それでどっかに行ってくれる場合もある」という別のアドバイスを思い出して、念で伝えるように心の中で
「もうちょっと素直になれば? かまって欲しいなら普通に来ればいいのに、そういう感じで来るのは嫌やわ。寂しいならそう言えばいいじゃん。一緒に寝たいなら寝れば?」
とりました。
すると黒い人は布団の中に入ってきてアキコさんの体にピッタリ身を寄せ、なんと添い寝をしてきたのです。
しかしアキコさんにはなぜか不思議と恐怖感はなく、黒い人のぬるい体温を感じる余裕までありました。
「霊ってあったかいんやぁ」と思いながらそのまま眠りに落ちてしまい、朝になるとその黒い人はいなくなっていました。
あの黒い人はなんだったのでしょうか? 何が目的でアキコさんの前に現れたのでしょうか?
この話を聞いて私は「アキコさんのファンの生霊だったんじゃないかなぁ? だから悪意はないし、素直に言うことを聞いて近づいてきたのではなかろうか?」と思いました。
みなさまはどう思われましたでしょうか?
アキコさんは美女で気さくで話もとても面白く、興味深い体験も色々されているので、ぜひニャオペに遊びにいって実際にお話してみてください(・∀・)♪
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photo by Kyraxys viapixabay
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アキコさんのXアカウント
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ニャオペのXアカウント
https://x.com/bar_nyaope[リンク]
(執筆者: ゆずくん)
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