【福井県】夏から秋は敦賀・若狭の旅へ！鯖が味わえるグルメイベントや地元密着型フェスも

2024嶺南誘客キャンペーン実行委員会事務局は、3月16日(土)の北陸新幹線福井・敦賀延伸に伴い、敦賀・若狭の魅力に触れてもらうため、夏から秋にかけて敦賀・若狭でしか体験できない旅のコンテンツを揃えている。

敦賀・若狭でウェルビーイングな旅を

北陸新幹線の延伸により、東京−敦賀間の移動時間が50分短縮され、福井県の南西部の敦賀・若狭地域へのアクセスが飛躍的に向上した。

敦賀・若狭エリアは、敦賀市、美浜町、若狭町、小浜市、おおい町、高浜町の6市町で構成され、海や山に囲まれた自然豊かな地域。すべての市町が若狭湾に面しており、敦賀・若狭地域では地元の新鮮な海の幸を堪能できるグルメスポットも豊富にあり、地元で採れた魚介類を使った料理を楽しむことができる。

3月の北陸新幹線延伸に伴い、2024嶺南誘客キャンペーン実行委員会事務局が手がける敦賀・若狭地域の観光誘客のコンセプトは「青々吉日 TSURUGA WAKASA」。若狭湾や三方五湖などの自然の豊かさを表す「青々」、神社仏閣や暦の風習である「吉日」を組み合わせている。首都圏の目的特化型旅を志向する層に向けて、地域の個性ある観光資源を活用し、敦賀・若狭でココロとカラダの活力が得られるウェルビーイングな旅を提供している。

若狭湾に面した地域ならではの夏のアクティビティ

また、夏はマリンスポーツや海水浴を楽しむ観光客で賑わい、若狭湾の美しいビーチでのんびり過ごしたり、ダイビングやカヤックなどのアクティビティに挑戦したり、夏ならではの楽しみ方が満載だ。

若狭・熊川宿の明神湖畔にて3月に開業したアウトドア施設「山座熊川」は、ホテルやキャンプサイトなどの宿泊施設があり、「明神湖で冒険SUPツアー」「常神サンセットSUP」「里山トレイルツアー」などのアクティビティを手ぶらで楽しむことができる。

若狭湾サイクリングルート愛称「わかさいくる」は、福井県のJR敦賀駅から若狭高浜駅までを結ぶ全長約126kmのサイクリングロード。カーブの先にひろがる「若狭湾」や「三方五湖」などの美しい自然を堪能できるほか、歴史ある街並みや寺社仏閣、港や街道に残る交易の文化、豊かな食など地域の魅力を深掘りできる。

2023年11月にオープンした若狭小浜初のフォトジェニックなグランピングリゾート「WAL’S VILLA(ウェルズヴィラ)800」は、海と山に囲まれた贅沢な立地にヴィラ、コテージ、ドームテントが揃う宿泊施設。グランピングBBQでは、日本海が広がる絶景のなかで若狭湾の新鮮な食材を味わいながら贅沢なひと時を楽しめる。

秋にかけてさまざまなイベントを開催

夏から秋にかけては、今年は北陸新幹線開業に伴い、地元密着のフェスが初開催されるほか、グルメイベントや伝統的なお祭りなどが行われる。新たなカルチャーに触れる機会はもちろん、地元の伝統文化を体験しながら、地域の人々との触れ合いを楽しむことができる。

敦賀市内全体が祭り一色に染まる伝統的なお祭り「敦賀まつり(氣比神宮例祭)」が、9月2日(月)の宵宮祭から始まり、15日(木)の月次祭まで開催される。期間中は、商店街のお祭り広場、市民総参加のカーニバル、民謡踊りなどが行われ、多くの人が敦賀に訪れる。祭り関連の催しは、9月1日(日)〜4日(水)に楽しむことができるので参加してみよう。

北陸新幹線の始発/終着駅として注目を集めている敦賀で、市民を中心とした実行委員会が街全体を盛り上げるイベントを開催したいという想いのもと、初のフェスとなる「おぼろっく2024～TSURUGA MUSIC FESTIVAL～」を9月14日(土)〜15日(日)に開催。敦賀湾に面した金ヶ崎緑地を中心としたエリアで総勢24組を超えるアーティストが出演するほか、敦賀の食や文化、人にも触れることができるような地元密着のフェスだ。チケットは1日券￥6,600、2日通し券￥12,000、おぼろっく公式サイトにて販売中。

10月26日(土)〜27日(日)に美浜町で開催される「鯖サミット2024 in 美浜」は、年に一度、全国の鯖を味わうことができる食のイベント。

普段は味わえないような「サババーガー」や「鯖だしラーメン」などの珍しい鯖料理が登場するほか、鯖商品や物産品が販売される。

夏から秋にかけては、敦賀・若狭地域を訪れて、新たな魅力を発見してみては。

「青々吉日 TSURUGA WAKASA」URL：https://aoaokichijitsu.jp
「鯖サミット2024 in 美浜」URL：https://38summit.jp/#oshirase
「おぼろっく2024〜TSURUGA MUSIC FESTIVAL〜」URL：https://oborock.com

(山本えり)