ポカリスエット2024CM 「潜在能力は君の中。」篇のCMソング「なんてね」の配信がスタート
7月12日から順次全国で放映されている健康飲料「ポカリスエット」の新TVCM「潜在能力は君の中。」篇のCMオリジナル楽曲、「なんてね」のフルサイズ音源の配信が開始された。
楽曲を手掛けたのは二人のアーティスト。音楽業界内からも大きな注目を集める作編曲家・トラックメイカー
ヒップホップとハウスと原宿を詰め込んだような令和のJ-POP最新系サウンド、日本語・英語入り混じりながら歌い上げられる、情熱とワクワクが止まらない様子を描いた爽快でキッチュな歌詞、そして踊り出したくなるようなリズムが、ポカリスエット2024CMの全力疾走映像とともに駆け抜ける。
2023年のインディー・ヒットとなった
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ポカリスエットのCM映像は、「考えるより先に動いてみよう。汗をかけば君の力は満ちてゆく。」という思いを伝えるために、「ゲーム」を表現モチーフとして制作された。キーメッセージは「潜在能力は君の中。」。生命力がデジタル世界を超えていく過程をリアルに捉えるため、主人公の2人が全力で120mの階段をかけ上がっていく様子をスマートフォンで撮影している。その道中に出現するオブジェクトは、2人の動きに合わせて表示されるように、ロケ地をまるごとスキャンしデータ化したものをベースに配置。また、全力疾走に対応してオブジェクトの表示を可能とするARシステムを開発した。
監督を努めたのは「ポカリNEO合唱」(2020年) /「でも君が見えた」(2021年) /「羽なんかいらないよ」(2022年) に続き、身体性を軸に想像でも辿り着けない映像表現を得意とする柳沢翔。キャラやオブジェクトは、2000年代のポップカルチャーを象徴するデザイナーの田中秀幸氏を含む、数名のゲームデザイナーが制作した。音楽プロデュースは2010年代、ポカリスエットCM「きみの夢は、ぼくの夢。」「汗は君のために流れる」等を手掛けた冨永恵介。
三人称 → 一人称 → 三人称と視点が移り変わるこの映像。冒頭の三人称視点から一人称視点への移行が「start」メッセージで始まり、中盤の一人称視点から三人称視点への切り替えが本人の「手」による生の現れを介して行われるのがとても印象的だ。フルサイズ音源とともにぜひこちらも120秒版でチェックしてほしい。
リリース情報
「なんてね」
ポカリスエット2024「潜在能力は君の中。」CMソング
アーティスト : ena mori & Tomggg
作編曲 : Tomggg
作詞 : ena mori / 冨永恵介
All Vocals by ena mori
All Programming and arrangement by Tomggg
ピクセルアート : モトクロス斉藤
各種配信 : https://orcd.co/nantene
アーティスト情報
ena mori
フィリピンと日本の血を持つシンガーソングライター。幼い頃からクラッシックピアノを始め、アジアを通して世界的に活躍しているシンセポップシンガーena moriは、彼女の音楽性を生かし繊細でかつ斬新なポップスを創り上げている。
コメント
ポカリスエットは私も大好きで、ライブ前など元気付けたい時よく飲んでいたので、CM曲を創る機会を頂いた時驚きと楽しみでいっぱいでした!
Tomgggさんとは、楽曲「ICHIGO MIRUKU」を一緒に創らせていただいて、今回も爽やかでキュンとできるような音楽が作れてとても嬉しいです。
英語と日本語混じりでもジンとくる、私とTomgggさんらしい曲ができ上がったと思います。
SNS
X : @enamorimusic
Instagram : @enamorimusic
YouTube : @enamorimusic000
アーティスト情報
Tomggg
Tomggg (とむぐぐぐ) という名前で「ものすごく楽しくなる音楽」をテーマに活動を行うビートメイカー、音楽プロデューサー。国内外のアーティストへ楽曲提供・コラボレーションプロジェクトを手掛けている。
コメント
ポカリスエットのCMは印象に残ってるものが多いので、今回ena moriさんと一緒に音楽を作って関わることができてとっても嬉しいです。
前に進んでいくような、景色が変わっていくような、身体が軽くなるような、空気が青くなっていくような、暑さを忘れるような、自分が自分じゃなくなるような、そんな感覚になれる音楽になっていたら嬉しいです。
SNS
X : @Tomggg
Instagram : @tomggg
YouTube : @tomggg2538
TVCM概要
ポカリスエットCM|「潜在能力は君の中。」篇 120秒
出演 : 椿 / 池端杏慈
放送開始日 : 2024年7月12日 (金)
YouTube : 大塚製薬 公式チャンネル
ストーリー
乗るはずだったバスを逃してしまった椿と杏慈。このままだと遅刻だ。「裏からいこ!」と路地の奥へ駆けていく杏慈。視点は追いかける椿の主観へ乗り替わり、二人はゲームの世界へ入っていく。木々のトンネルをくぐった先には、AR圏外の情報のバグが溢れる裏面が広がっている。混沌とした不思議な世界に戸惑いながらも走り抜けていくと、次第にデジタル情報が二人に追いつかなくなり、グリッチ (ビジュアル上のズレ) やローディングマークが表示される。現実と空想が入り混じった世界を一気にかけ抜けた二人は、丘の頂上でポカリスエットを飲む。額には本物の汗。自分の中にある力に気づき生命力が溢れ出す。達成感と自信を得て再び二人はかけていく。
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