【読めたらスゴイ!】「空棘魚」とは一体何のこと!?「生きた化石」と呼ばれる生物なのですが・・・この漢字を読めますか?
「空棘魚」という漢字、あなたは読むことができますか?
「魚」という漢字が含まれていますが・・・、どのような魚の事をあらわしているのでしょうか?
この「空棘魚」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!
「空棘魚」の基本の読み方
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まずは、「空」「棘」「魚」それぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
空:そら・あく・あける・から・うつろ・すく・うつける・むなしい・あな・うろ・クウ
棘:いばら・とげ・ほこ・おどろ・キョク
魚:うお・さかな・ギョ
この通常の読みから、「空棘魚」の読み方に思い当たるものはありましたか?
「空棘魚」の正しい読み方は?
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「空棘魚」、その正しい読み方は「シーラカンス」でした!
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「シーラカンス」は、古くにはデボン紀に出現したという古代魚です。
体長1~2メートルの体は硬い鱗で覆われ、背骨の代わりに軟骨でできた脊柱があるという特殊な体の作りをしています。
絶滅したと考えられていましたが、1938年に南アフリカの北東海岸にあるチャルムナ川沖で、ついで1952年にインド洋コモロ諸島で、1997年にはインドネシアのスラウェシ島近海で現在も生息している事が判明。
古代の姿から大きく形を変えたり進化することなく、現在でも生きている姿を確認できる「生きた化石」の代表的な存在としても知られています。
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