アニメ映画『ルックバック』が子供も大人も老人も1700円均一でネットがザワつく→ しかし
人気漫画『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』の作者であり、『恋は盲目』や『さよなら絵梨』など、複数の作品で高評価を得ている漫画家・藤本タツキ先生。その鬼才が描いた漫画『ルックバック』が映画化され、大絶賛されている。
チケット料金が1700円均一
『ルックバック』は映倫にて「G区分」に指定されており、子供も大人も鑑賞が可能だが、どの年齢層だったとしても、チケット料金が1700円均一となっており、インターネット上で話題となっている。
上映時間は57分と短い
実際にTOHOシネマズでチケットを予約購入したところ、特別料金と表示され、1700円以外の選択肢がなかった。本来ならば幼児、小学・中学、高校生、シニア、障がい者割引などから選ぶことができるが、『ルックバック』は誰であれ1700円均一。さらに上映時間も57分と短いためか、不満の声が出ているのが事実だ。
そもそも映画は博打
しかしながら、映画を尺の長さで評価するのは大きな間違い。尺が短い名作は山ほどある。さらに「1700円は高い」と感じるならば「観ない」という選択も取ることが可能。そもそも映画は博打であり、観て満足するかどうかは観るまでわからない。1700円というお金を払い、満足できたのであれば問題ナシ。たとえ「イマイチだった」と思っても問題はない。博打をしない選択肢があったにも関わらず、博打をした結果なのだから。
※記事画像はえいが『ルックバック』ポスターより引用
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。