キャラクターモチーフのメリーゴーランドに、映画そのままのハウルの城! ジブリパーク「魔女の谷」エリアの見どころをご紹介
愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内に、スタジオジブリ作品の世界観を表現した公園施設「ジブリパーク」。第1期として「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアが2023年にオープン、「もののけの里」も加わりました。そして2024年3月からは「魔女の谷」がオープン。ジブリ好きにはたまらない場所としてパワーアップしています。
夏休みのおでかけに計画している方も多いはず。この記事では「魔女の谷」の見どころポイントをご紹介します! モデルはジブリ大好きの田名部生来さんです。
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『アーヤと魔女』に登場する魔女、ベラ・ヤーガの口からいざ、魔女の谷へ!(この日の天気とあいまって、本当に魔女に吸い込まれそう!)
映画『魔女の宅急便』、『ハウルの動く城』、『アーヤと魔女』をテーマにした様々なスポットがあるこのエリア。歩いているだけで、ムード満点です。
叫び出したいほど素敵!ジブリのキャラクターがデザインされた「メリーゴーランド」
ジブリパーク初となるアトラクションであるメリーゴーランド。「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージしているそうで、このノスタルジックな雰囲気がたまりません。
この可愛さ…!! 『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『もののけ姫』といった作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフにしています。どれに乗るか迷う!
屋根には『ハウルの動く城』のハウルとソフィーの装飾。乗車中は特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」が流れます。
@getnewsfeed #ジブリパーク #魔女の谷 ♬ オリジナル楽曲 – ガジェット通信(公式)
■ 対象年齢:3歳以上(2歳以下無料)
■ 料金:子ども(3~12歳)500円、大人1,000円
■ 定員:35人(乗り物数28台)
子ども向けの乗り物遊具「フライングマシン」。『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにした、そのまま冒険に飛び立てそうなワクワクしたデザイン。大人だけでは乗れないのでご注意を!
■ 対象年齢:3~12歳(大人のみの利用不可・付き添いの場合のみ子ども1人に対し大人1人可)
■ 料金:500円
■ 16人(乗り物数:8台)
実際に動く!中に入れて探索も可能な「ハウルの城」
『ハウルの動く城』に登場した城が鎮座。1時間に数回、城の一部が音を出して動きだし、煙を吐く姿を見ることができます。今にも歩き出しそう…!
@getnewsfeed #ジブリパーク #魔女の谷 に鎮座する#ハウルの動く城 ♬ 人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城) – Kazumi Tateishi Trio
城の中も実際に入ることが出来て、映画の世界観をじっくり堪能出来ちゃいます。こちらは1階の「居間とカルシファーの炉」。
全ジブリファン憧れの目玉焼きベーコン!
登場人物たちがそこで暮らしている気配を感じることが出来る素晴らしい装飾たち。
2階にはハウルの寝室やハウルの衣裳部屋、ハウルのアトリエのほか、浴室やマルクルの部屋があり、写真はありませんが息が止まるほどの完成度でした。
城の外側にもたくさんのたまらんポイントがあるのでお見逃しなく。
『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店「ハッター帽子店」。中庭から建物の奥に進むと、ソフィーが帽子を製作する作業場をのぞくことができます。
1階のショップ「ハッター帽子店」ではオリジナルのキャンディー缶や帽子を販売し、中庭から2階に上がると魔女や魔法にまつわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」があるので、お買い物も楽しめます。
キキの実家にお邪魔します「オキノ邸」
『魔女の宅急便』の主人公キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごした2階建ての家がこちら。
1階の玄関から中に入ると、左側にあるのは母親のコキリが薬を作っている魔女の店。植物がたくさんあって、ここで薬を作っていたんだなあと浸っちゃいました。
客間や居間、台所があります。2階にはキキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎があり、オキノ一家の生活を垣間見ることが出来ます。キキの部屋のクローゼットにかけられているワンピースがすごく小さくて、「こんなに小さかったので独り立ちを…」と思わず涙がこぼれました。
@getnewsfeed #ジブリパーク #魔女の谷 ♬ ルージュの伝言(魔女の宅急便) – Carl Orrje Piano Ensemble
憧れの店内に入れる!「グーチョキパン屋」
映画『魔女の宅急便』で、主人公・キキが働くことになった店「グーチョキパン屋」。オソノさ〜ん!
店内のインテリアもとっても素敵。
素敵なパンたちは実際に購入可能で、ういろうカヌレ(600円)など、ここでしか買えない面白いメニューも。自分でいただく分はもちろん、お土産にもとっても喜ばれそう。
店の外の塀にははジジと子どもたちがちょこん。
お腹が空いたら「ネコの手ドッグ」をぱくり
ドタバタと飛び跳ねる猫のネオン看板が目を引く、ホットドッグスタンド「ホット・ティン・ルーフ」。アツアツの大きなソーセージを、ネコの手の形をしたパンで挟んだホットドッグ「ネコの手ドッグ」をはじめ、フライドポテト、魔女の谷のビール(ペールエール/ヒメホワイト)など各種ドリンクが販売されています。
ほかほかのパンに、ジューシーなソーセージはビールにもピッタリ!外のベンチで自然と一緒に味わって。
レストラン「空飛ぶオーブン」では、パイやキッシュなどイギリスの伝統的なオーブン料理を楽しむことが出来ます。しっかりとしたお食事はぜひこちらで。
次回の記事では「魔女の谷」の魔女の家や、ネコバス、「ジブリの大倉庫」の新要素などをご紹介します!
「ジブリパーク」のチケットはすべて日時指定の予約制。エリアごとに予約が必要です。詳細は公式サイトまで。
https://ghibli-park.jp [リンク]
モデル:田名部生来
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