【GWにおすすめ】プラネタリウム・ショー〈ピンク・フロイド – The Dark Side Of The Moon〉爆音上映に行ってみた―OTOTOY体験レポ

【GWにおすすめ】プラネタリウム・ショー〈ピンク・フロイド – The Dark Side Of The Moon〉爆音上映に行ってみた―OTOTOY体験レポ

いやあ~、すごかった。

2024年4月19日(金)東京・有楽町のコニカミノルタプラネタリアTOKYO DOME1にて、爆音上映〈ピンク・フロイド – The Dark Side Of The Moon〉に行ってきた。

このイベントは、ピンク・フロイドが1973年に発表したアルバム『The Dark Side Of The Moon』(邦題『狂気』)を、プラネタリウムドーム音響の特性を活かした5.1chのサラウンドミックスと爆音で楽しめるプラネタリウム・ショー。2023年に2度の期間にわたり上映された際にも大きな話題となり、この日の初回上映も平日15時開始にも関わらず満席となっていた。

「Speak to Me」に始まり「Eclipse」まで、『The Dark Side Of The Moon』の収録曲を順番に聴いていくわけだが、上空を舞い地を這いながら会場全体を包み込む迫力のサウンド、高解像度映像ドームに映し出される楽曲にリンクした様々な映像で、冒頭から一気に作品の世界へと没入していく。ちなみに爆音上映と言っても、耳をつんざくような音量ではないし、心地よい音圧が身体中に沁み込んでいく感覚だった。サウンドはもちろん、立体的な映像が目の前に迫ってくるさまは圧巻で、思わず「うわ~!」と声を上げてしまいそうになる瞬間も多かった。筆者が特に興奮したのは、目の前で歌っているかのような「The Great Gig in the Sky」のスキャット、「Money」イントロのベースライン。そして「Us and Them」へと続く流れは、これまで数えきれないほど聴いてきたにも関わらず、感動と共に新たな気づきも得られた。そして、『The Dark Side Of The Moon』がいかに素晴らしく完璧な芸術作品であるかを改めて痛感した。

上映時間は約44分、本当にあっという間で、リピーターが多いのもうなづける。しかも鑑賞料金は 2,600円って、安すぎるだろこれ。上映期間は5月9日(木)まで。GWとも重なるので、ピンク・フロイドファンのみならず是非体感してみてほしい。

文:岡本貴之

イベント情報

〈【爆音上映】ピンク・フロイド The Dark Side Of The Moon〉
2024年4月19日(金)~5月9日(木) コニカミノルタプラネタリアTOKYO DOME1
鑑賞料金:一律 2,600円(税込)
4月19日(金)~4月30日(火)の上映チケット…4月12日(金)15:00~一斉オンライン販売
5月1日(水)~5月9日(木)の上映チケット…4月19日(金)15:00~一斉オンライン販売
※オンラインにてチケットが完売した上映は窓口での当日券販売は無し。
詳細:https://planetarium.konicaminolta.jp/program/pinkfloyd/?hall=planetariatokyo

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