LEMAIRE がハンナムフラッグシップショップにて「a sense of place, a sense of time, a sense of tune」を開催
LEMAIREは、ベトナムで撮影された2023年、2024年春夏コレクションの写真とビデオによる展覧会「a sense of place, a sense of time, a sense of tune」を開催中。
2024年4月13日から5月26日にかけて開催される本展覧会は、パリのフラッグシップショップからハンナムのフラッグシップショップにかけての旅の如く、服とともにそのアイデアを広げるものとなっている。
LEMAIREのコレクションは、アジアの文化や冒険や移動によって引き出される自由な感覚にインスパイアされることが多く、それらから豊かな影響を受けている。2022年12月、LEMAIREの共同アーティスティック・ディレクターでベトナム系フランス人のSarah-Linh Tran(サラ=リントラン)はベトナムを旅した。彼女は賑やかな通り、激しいトラフィックの流れの中でスクーターを運転しながら着る衣服の動き、衣服の新しい着方を生み出す素材や色の並置を見つけ出した。
この旅は2023年、2024年の春夏コレクションに多大な影響を与えた。これらのコレクションにインスパイアされた写真家Osma Harvilahti(オスマ・ハヴィラティ)がSarah-Linh Tranとともに、2023年5月と同年末の2回の旅で写真とビデオの2つのシリーズを撮影。彼のレンズはホーチミンとハノイを結ぶ視線を開き、私たちの生活と私たちの中で過ぎゆく街並みを調和させた。そしてHarvilahtiは、その地で生きる人々と衣服がどのようにして親密に都市のジオグラフィーを形成しているかを観察した。
コレクションのデザインとこのシリーズを作り上げるプロセスは、新たな視点を発見するために橋やハイウェイ、渋滞した道路をスキャンし、人との出会いを通して個人的かつ集団的に都市を体験することだった。
そのようにしてLEMAIREでは、個々の物語からインスパイアされた服が作られている。
「a sense of place, a sense of time, a sense of tune」
会期 : 2024年4月13日(土)〜 5月26日(日)
場所 : LEMAIRE HANNAM FLAGSHIP
ソウル特別市 龍山区 読書堂路11キル8-3
本展覧会のプロデュースはLEMAIRE、キュレーションはJos Auzende(ジョス オゼンデ)が行い、2023年と2024年の春夏コレクションに呼応する展覧会となっている。写真3点のシルバープリントは限定販売で、各プリントにはシリアルナンバーとアーティストのサインが入る。
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