レイ、米TV番組『SNL』に初出演しデビュー作から2曲披露
レイが、米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)に初出演し、【ブリット・アワード2024】に輝いたデビュー・アルバムからの楽曲を披露した。
俳優クリステン・ウィグがホストを務めた4月6日の放送回で、英ロンドン生まれのシンガーソングライターは、2023年にリリースしたスタジオ・アルバム『My 21st Century Blues』に収録されている「Escapism」と「Worth It」を熱唱した。
レイの『SNL』デビューは、「Escapism」のドラマチックなパフォーマンスで幕を開けた。大勢のミュージシャンやシンガーを従えた彼女は、米ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで最近録音されたライブ・アルバムを彷彿とさせるような雰囲気の中、ダンスとラップをフュージョンしたナンバーを熱唱した。
070シェイクをフィーチャーした「Escapism」は、2023年1月の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で22位を記録し、23週間チャートインした。翌月には『My 21st Century Blues』がリリースされ、全英アルバム・チャートで2位を記録した。
続いて、26歳のシンガーは、「Worth It」の繊細なイントロをピアノで奏でると、クワイアとオーケストラの助けを借り、エネルギッシュなパフォーマンスで締めくくった。
今年初め、レイは【ブリット・アワード】で、<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>、<アルバム・オブ・ザ・イヤー>(『My 21st Century Blues』)、<ソング・オブ・ザ・イヤー>(070シェイクとのコラボ曲「Escapism.」、<R&B・アクト>、<ベスト・ニュー・アーティスト>、<ソングライター・オブ・ザ・イヤー>の6部門を受賞し、一晩での史上最多受賞記録を達成した。この翌日、米ビルボードの取材に対し、「まるで子供のように号泣した!」と語っていた。
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