カジヒデキ、5年ぶり19枚目のAL『BEING PURE AT HEART〜ありのままでいいんじゃない』発売
カジヒデキは1997年に発表した1stアルバム『MINI SKIRT』では、世界的なブームになる直前のスウェディッシュ・ポップの要素を取り入れ、30万枚を超える大ヒットを記録。その後もトーレ・ヨハンソン、エッグストーンらと共同で制作した作品を発表するなど、自身のルーツとなるネオ・アコース ティックをベースに音楽的な領域を拡げている。
アルバム発売にあわせてジャケットが公開された。イラストは、
コメント
カジヒデキ コメント
このアルバムは、カジヒデキの一番大きな音楽的ルーツである『ネオ・アコースティック』『ギターポップ』と言われるジャンルに、今一度真剣に向き合った作品になりました。実は最初からそう思っていた訳ではありません。このアルバムの制作に入った2020年頃はより新鮮な音楽を求めて『ネオソウル』や『シティポップ』な楽曲を書き始めていたのです。このアルバムの中で一番最初に配信リリースした『Dreams Never End』や、次作の『Naked Coffee Affogato』(共に2021年発売)がソウル・フィーリングなのはそのためです。ただコロナ禍が一向に収束しない中で、自分自身を見 つめる機会が増えた事、そして僕のルーツである80~90年代の UK インディー・シーンをテーマにした2本のドキュメンタリー映画を見て大きな感銘を受け、良いメロディと美しいギターのアルペジオやフレーズに溢れたあの頃の 音楽を再び鳴らしてみたいと思った事が、ネオ・アコースティック(以下ネオアコ)に向かわせた大きな理由と言っていいでしょう。 そのネオアコやギターポップと言われる音楽の重要な要素は、なんと言ってもギター!「優れたセンスとテクニックを 持つギタリストとチャーミングなヴォーカリストが居て成り立つジャンル」と僕は思っているのですが、今作に収録した 12曲の楽曲に対し7名のギタリストに参加してもらい、それぞれのカラフルなスタイルで、ネオアコの持ち味であるジ ャンルを超えた自由な発想で、個性豊かに表現してもらいました。このアルバムの参加ギタリストは、中森泰弘(
リリース情報
カジヒデキ
『BEING PURE AT HEART〜ありのままでいいんじゃない』
2024年4月26日(水) リリース
CD:¥3,000(+税)
■収録曲
A Room Without You / きみのいない部屋
Walkin’ After Dinner / 手をつないで歩こう
Dreams Never End / ドリームズ・ネヴァー・エンド
April Fool / エイプリル・フール
Being Pure At Heart / ありのままでいいんじゃない
Looking For A Girl Like You / ガール・ライク・ユー
Summer Sunday Smile / サマー・サンデー・スマイル
Naked Coffee Affotato / 裸のコーヒー・アフォガート
Preppy Peach / 先のトガったアイスクリーム
Claire’s Knee / クレールの膝
Don’t Wanna Wake Up!! / 起きたくないよ
We Are The Borders / ウィー・アー・ザ・ボーダーズ
アーティスト情報
オフィシャル・ウェブサイト:https://hidekikaji.net
Twitter:https://twitter.com/hidekikaji
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