幻想的なバスタブに一目惚れ。北海道にオープンする「SHIRO」の一棟貸しホテルは注目度No.1のスポット
コスメティックブランド「SHIRO(シロ)」が、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO」を北海道長沼町にオープン。
MAISON SHIROのサイトより、4月26日(金)宿泊分から予約が可能になっています。
SHIROの暮らしを体感できる施設になっているというから、ファンは必見ですね!
一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO」がオープン
2024年で15周年を迎えるSHIRO。
ブランド設立当初から掲げる信念“Simply Simple”や、“自分たちが毎日使いたいものをつくる”という考え方を建築にも取り入れ、このたび一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO」のオープンに至ったそうです。
2階建ての施設を最大4名でゆったり利用でき、蒸留施設やプライベートサウナ、インテリアにまで、SHIROならではのこだわりが詰まっているのだとか。
宿泊棟の隣には、製品の素材となる蒸留設備「シロラボラトリー」が備わっています。
ここでは、近隣の森林を管理する過程で生まれる間伐材や枝葉、森に自生する笹やヨモギを“馬追の名水”を用いて蒸留し、製品に使用しているそうです。
SHIROの実際のものづくりの工程の一部を見られるのも、宿泊者の特権ですよ。
SHIROの製品を使いながらサウナやお風呂でリラックス〜
宿泊施設には、北海道愛別町の白樺やカラマツの加工で出た端材と札幌軟石を使用した、プライベートサウナを併設。
薪ストーブ、電気ストーブともに本場フィンランドのIKI STOVE(イキ ストーブ)が設置されており、爽快な熱気・熱波を感じることができるそうです。
さらに、ロウリュウにはシロラボラトリーで蒸留した蒸留水を使用。自然の恵みを全身で受けられる特別な空間で、サウナ体験を楽しんでみてくださいね。
バスタブには、実はちょっとしたひみつが隠されているとのこと。
浴槽のフチは人の身体が直接触れて、寄り添う部分だからこそ、バスタブのディテールやサイズには優しさがたくさん詰まっているといいます。
フチの窪みに後頭部を乗せれば、上質なリラックスタイムが過ごせそう…。
滞在中は、リビングルームやバスルームなどいたるところに用意されている、SHIROの製品を使うことが可能です。
バスルームのシャンプーやコンディショナー、ボディソープは、「MAISON SHIRO」だけのためにつくられた特別な香りなのだとか。
バスソルトで旅の疲れを癒すバスタイムを楽しんだり、お風呂上がりはお気に入りの香りに包まれたり…贅沢な時間を過ごしてみて。
今後発売されるかもしれない試作品も使えるというから、特別感も味わえちゃいますね!
温かみのある「MAISON SHIRO」で快適ステイ
「MAISON SHIRO」の建築には、すべて北海道産の間伐材や家具などの制作で余った、愛別のマカバの端材の木材が使用されています。
2023年、北海道砂川市にオープンしたSHIROの「みんなの工場」で余ったセン、ハン、サクラはフローリングに。エントランスのドアハンドルにはマカバを。
ほかにもトドマツやカラマツ、白樺やクリなど…木材のサンプルを直接手に触れて感じてもらえるよう、リビングに用意されているそうですよ。
宿泊の際には、ぜひドアハンドルやドアノブに注目してみて。
北海道在住のふたりの作家さんの手によって、家具などの制作で余った愛別のマカバの端材が生まれ変わり、「MAISON SHIRO」に取り入れられているんです。
無垢の木だからこそ、たくさんの人に触れられて深みが増していくのだとか。だんだんと変化していく様子も素敵ですね。
宿泊者には、一人ひとつずつランドリーバッグをプレゼント。
時に食べきれなかったパンや未使用の歯ブラシ、スリッパなどをバッグに詰め込んで、持ち帰ることができるそうです。
通気性も良く、水にも強く、超軽量で強度のある素材でつくられているので、お買い物バッグやちょっとしたお出かけにくり返し使えるのが嬉しいポイント。
細部にまでSHIROらしさが詰まっていて、ますます虜になっちゃいそうです。
素泊まり料金プランは、大人2名で税込13万〜。SHIROのファン、または自然を感じたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。
MAISON SHIRO公式サイト
参照元:株式会社シロ プレスリリース
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