浅漬けレシピ!プロ直伝きゅうりと塩昆布でOK、市販の素は不要
さっぱりとおいしいきゅうりの浅漬け。テレビやラジオ、雑誌などで幅広く活躍する管理栄養士の小島美和子先生に、市販の素を使わず、塩昆布でできる浅漬けの作り方と、味が濃くなったときの対処方法を教えていただきました。
きゅうりの浅漬け
ポリ袋に入れて混ぜるだけ!昆布の風味がきいた浅漬けです。
材料(作りやすい分量)
きゅうり:2本
<A>
塩:小さじ1/2
塩昆布:2g
乾燥赤唐辛子の輪切り(お好みで):小さじ1/6
水:小さじ2
作り方
きゅうりは8mm厚さの斜め切りにし、ポリ袋に入れる。
1にAを入れ、ポリ袋の口を押さえて振って混ぜる。空気を抜いて口を閉じ、室温(15~20℃)で2~3時間おく(※)。
気温の高い時期は冷蔵庫で8~10時間おく。
きゅうりから水分が出てしんなりしたらでき上がり!工程2が室温だった場合は、冷蔵庫で冷やすとさらにおいしい。冷蔵庫で3日ほど保存可能。
memo
●風味を変えたくなったら
ナムル風にして食べるのがおすすめです。
浅漬けきゅうりの水気を絞り、ごま油、白いりごま各少々を混ぜるだけ!
●漬かり過ぎて、しょっぱくなってしまったら(きゅうり2本分)
1.5%の塩水(水400mlに塩小さじ1)に20~30分浸します。薄い塩水に浸すことで表面が水っぽくなるのを防ぐとともに、内部の塩が抜け程よい塩味になります。
*真水に浸すのはNG!表面の塩だけが抜け、うまみも抜けてしまいます(内部の塩分は抜けないため、しょっぱいままとなります)。
最後に
簡単にできるきゅうりの浅漬けを作ってみてください。
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小島美和子/Miwako Oshima
管理栄養士/健康運動指導士/産業栄養指導者
女子栄養大学卒業後、食品会社での商品開発業務、大学病院などでの臨床栄養指導等を経て、 有限会社クオリティライフサービス設立。働く人の食生活改善保健指導プログラムなどの企画開発を行う。TV、ラジオ、雑誌への出演のほか、厚労省の特定保健指導の実践的指導者育成プログラム開発ワーキングメンバーやTHP指導者養成専門研修及び産業保健指導専門研修など、各種研修講師等も多数担当。また、健康商材・サービスの価値、訴求力を高めるコンテンツ、プロモーションのコンセプトづくりから、より効果を出すプログラムの開発まで、管理栄養士の専門性を活かした食生活の現場でQOLを高める事業を企画・展開している。
ホームページ/オフィシャルブログ /FB
[きゅうり]栄養や保存のコツ、苦いときの対処法や下ごしらえも
みずみずしさと歯ざわりが特徴的なきゅうり。熟すと黄色になることから、古くは「黄瓜」と記されていたと言われます。今では一人当たりの消費量がトップレベルの人気野菜です。
最終更新:2024.04.03
文・写真:小島美和子
監修:小島美和子、カゴメ
カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。
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