シャキーラ、元恋人ジェラール・ピケのためにキャリアを“保留”にしたと語る「愛のために多くを犠牲にした」

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シャキーラ、元恋人ジェラール・ピケのためにキャリアを“保留”にしたと語る「愛のために多くを犠牲にした」

 シャキーラが、元パートナーのジェラール・ピケとの11年間に及ぶ交際について語った。現地時間2024年3月16日に公開された英ザ・サンデー・タイムズ紙との新しいインタビューで、47歳のコロンビア出身のスーパースターは、37歳のピケとの交際中に自身が払った犠牲について語った。

 7年ぶりのニュー・アルバム『Las Mujeres Ya No Lloran』を3月22日にリリースするシャキーラは、「長い間、自分のキャリアを保留にしました。ジェラールが、サッカーをできるように彼の側にいるために」と話した。「愛のために多くを犠牲にしました」と彼女は付け加えた。

 11歳と9歳の息子ミランとサーシャをもうけたシャキーラとピケは、2022年6月に破局したことを発表した。当時、2人は共同声明で、「残念ながら、私たちは別々の道を進むことになりました」と明かし、「私たちの最優先事項である子供たちの幸せのために、プライバシーを尊重してくださるようお願いいたします。ご理解いただきまして、ありがとうございます」と述べていた。

 シャキーラは、2010年の【ワールドカップ】の公式ソング「Waka Waka (This Time for Africa)」のプロモーション中に当時バルセロナのDFだったピケと出会った。2人は翌年SNSで交際を認めた。

 昨年の米ビルボードのカバー・ストーリーの中で、シャキーラはピケとの関係について、“死が2人を分かつまで”続くと信じていたと語った。「私が優先したのは、私の家と家族です。私は“死が2人を分かつまで”を信じていました。その夢を信じていたんです」と述べ、「私の両親は、50年ぐらい一緒にいて、最初に出会った日のように愛し合っています。その愛は特別で唯一無二です」と続けた。「だから、私はそれが可能であることをわかっています」と彼女は説明し、「私自身と私の子供たちのためにも望んでいたことですが、それは実現しませんでした」と述べた。

 昨年3月、ピケは【グラミー賞】受賞経験を持つシャキーラとの破局について初めて公に語った。彼女との別れが自身に与えた影響についてスペインのメディアEl Paisから質問された彼は、「話さないし、話したくない」と答え、代わりに2人の幼い息子について話した。「誰にでも、子供たちのために最善を尽くす責任があります」と彼は述べ、「子供たちを守ることが最優先です。それが子供を持つすべての親の仕事です。それこそが私が意識していることであり、父親としての役割なのです」と話していた。

 一方、シャキーラはピケとの破局について率直に述べており、ビザラップとのコラボ曲「BZRP Music Sessions #53」では彼を激しく非難していた。この曲は、米ビルボード・ラテン・ソング・チャート“Hot Latin Songs”で1位を獲得し、14のギネス世界記録に認知された。

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