Motorolaの“X Phone”は“Moto X”として今夏に米国で発売、開発・製造が米国国内で行われる事も判明
GoogleとMotorolaが共同開発しているとウワサの“X Phone”について、Motorola MobilityのCEOを務めるDennis Woodside氏がAllThings D主催のD11カンファレンスでその存在を認め、一部の概要を明らかにしました。
同氏は“X Phone”のことを“Moto X”と呼んでおり、Motorolaの次期「ヒーローデバイス」になると述べました。カンファレンスに登場した彼のポケットの中には“Moto X”が入っていたそうですが、実際に披露されることはありませんでした。
Woodside氏はまた、「Moto Xは、ポケットに入っていることを認識するほか、手にしている際に即座に写真を撮影できる、ユーザーが自動車に乗って60mphで走行していることを認識し、安全にスマートフォンを操作できる別の操作方法を提供する」と、“Moto X”の一部機能にも言及しました。
D11カンファレンスの後、Motorolaはプレスリリースで“Moto X”の発売予定に関するプレスリリースを発表しました。それによると、“Moto X”は米国において今夏に発売される予定で、米国で販売される全ての端末は米国国内で開発され、Texas州のFort Worthの工場で製造されることを明らかにしました。Woodside氏によると、プロセッサは台湾から、ディスプレーはOLEDパネルを採用しており、韓国から調達する計画とのことです。米国国内で設計・製造を手掛けることについては、「設計開発の高速化とサプライチェーンのスリム化により、トレンドやニューズに応じた製品作りを迅速に行うことが可能になるほか、ユーザーへの配達も速く行える」としています。
Source : AllThings D、Motorola
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