「包丁専門實光刃物京都錦寺町店」がオープン。店内には「包丁タワー」も

明治33年創業、大阪の堺にある實光(じっこう)は、1月7日(日)に京都2店舗目となる「包丁専門實光刃物京都錦寺町店」をオープン。店内に「包丁タワー」を誕生させた。

京都で2店舗目の包丁専門店

實光は、世界人気都市ランキングで1位になった京都の錦市場と寺町商店街の交差点辺りに、京都で2店舗目の包丁専門店を開店した。實光は、大阪・東京など合わせて7店舗を運営している。

日本では板前が使用する和包丁の約9割が堺包丁だという。「包丁専門實光刃物京都錦寺町店」は、世界中の人に堺包丁の良さを伝えるため、旅行客はもちろん、ミシュランの星付きのシェフにも喜んでもらえるようカスタマイズをした包丁を多数揃えている。

1階スペースには、カスタマイズした包丁を約100種類陳列。自分好みの包丁を探すことができる。カウンターには、普段使いに使いやすい両刃包丁を並べているほか、ハンドルを1本1本カスタマイズした限定の商品を多数用意している。

また、カウンターの反対側には實光刃物のブランドの銀座シリーズ、祇園シリーズなどの片刃包丁を陳列している。

2階スペースには、「包丁タワー」を設置。180本の包丁を鏡面に仕上げ、包丁シャンデリアのようにして、それをガラスで覆い「包丁タワー」にしている。

「包丁タワー」は、写真スポットとして、楽しみながら撮影できる。来店の際には「#包丁タワー」「#hochotower」「#Knifetower」をつけてSNSに投稿しよう。

「包丁専門實光刃物京都錦寺町店」では、堺の職人が店頭で接客する場合もある。その際は、店頭でも簡単な包丁の研ぎ方の説明をしてくれるそうだ。

商店街の通路側から見上げても存在感のある「包丁タワー」が目印の「包丁専門實光刃物京都錦寺町店」を訪れてみては。

■包丁専門實光刃物京都錦寺町店
住所：京都府京都市中京区東側町536-1
URL：https://www.jikko.jp/

(角谷良平)

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