【日本初上陸】激レア! 騒豆花の台湾料理「塩水意麺」を食べるため新宿に行った結果→ 肉味噌がヤバイ

台湾料理といえば、胡椒餅に豚足、ルーローファン(魯肉飯)、シェンドウジャン(鹹豆漿)、そして台湾かき氷、いろいろあるけれど「意麺」はあまり知られていない秘密の麺料理。

東京・新宿『騒豆花』の塩水意麺

この意麺、確かに台湾名物ではあるが、かなりマニアックな台南県塩水地区が発祥なのだとか。しかも300年の歴史あるグルメなのだという。そんな希少価値のある意麺を食べることができる店が、東京・新宿の『騒豆花』(東京都新宿区西新宿1-1-3 新宿ミロード7F)である。肉味噌をたっぷり使った塩水意麺が人気を博している。

<騒豆花による塩水意麺の説明>

「騒豆花の塩水意麺は、60年以上の歴史を誇る秘伝の製法で作られた極上品。厳選された小麦粉、アヒルの卵を使った手づくりの麺を時間をかけ天日干し乾燥させる事で、強いうま味とツルりとした喉ごしと程よい弾力がうまれます。濃厚で香り高い特製のタレと、肉そぼろの脂の旨味が、深いコクとコシのある意麺にあいまって、やみつきになる美味しさです」

その食べ方は汁なし担々麺と同じ

塩水意麺には「汁ナシ」と「汁アリ」があり、どちらも人気とのこと。今回は汁ナシの塩水意麺(税込1298円)をオーダー。

薬味とスープがついてきて、薬味は塩水意麺に入れて、よくかき混ぜて食べる。その食べ方は汁なし担々麺と同じといえる。

控えめテイストの意麺だからこそおいしさが引き立つ

その味は、意麺が極めてワシワシとした食感で強い印象を与えてくれるが、味の自己主張は控えめて素朴でシンプル。

しかしながら、肉味噌と薬味が意麺の高いポテンシャルを引き出す役割をしていて、控えめテイストの意麺だからこそ、おいしさが引き立つフローが成立しているように思える。

全体的にうまいのだが、特に肉味噌、うまい、うまいぞ。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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