きちみ製麺が宮城伝統食品「白石温麺」をAKOMEYA TOKYO「温まる⼀杯」フェアにて販売
きちみ製麺は、AKOMEYA TOKYO全店にて2024年1月6日(土)~25日(木)に開催する「温まる⼀杯」フェアにて、白石温麺を販売する。
やさしい温かさを届ける
「温まる⼀杯」フェアは、「温まる一杯」をコンセプトとするフェア。年末のごちそうで疲れた胃腸や、厳しい寒さで冷えたからだを癒してくれる、やさしい温かさを届ける。
きちみ製麺が「温まる⼀杯」フェアにて販売する商品内容は、AKOMEYA TOKYOとのダブルネームで地元宮城県産の小麦「あおばの恋」を使用した数量限定の「宮城県産小麦使用 白石温麺」や、3種食べ比べのセット商品などを予定している。
白石温麺について
白石温麺は、宮城県白石市の特産品・伝統食品。
今から四百年ほど前、伊達藩白石城下に鈴木味右衛門という人がいた。
味右衛門の父が胃を病んで床に伏し何日も絶食しなければならなくなった。親思いの味右衛門は大変心配して、何か良い食餌療法はないかと八方手を尽くしたところ、たまたま旅の僧から油を一切使わない麺の製法を耳にし、これを作って温め父に勧めたところ、胃病は日ならずして快方に向かい、やがて全快したという。
油を使わないで作る麺は胃にやさしく消化も良いので回復を早めたのだろう。
白石城の片倉小十郎公は、前記の孝行話の「温かい思いやりの心」を称え、その麺を「温麺(うーめん)」と名付け、地場産品として奨励した。
フェアでのきちみ製麺販売商品
「⽩⽯温麺 宮城県産⼩⻨使⽤」594円は、AKOMEYA TOKYOとのダブルネーム商品。地元宮城県産⼩⻨「あおばの恋」を使⽤した、つるみとコシが特徴。
「⽩⽯温麺 紅⽩宝づくし柄」432円は、紅白の麺と折り鶴やだるま、鯛、打ち出の小槌などのめでたい柄の巻紙が特徴。2束入りのうち、1束はピンクの麺で華やかでめでたい紅白麺だ。
「⽩⽯温麺 3種⾷べ⽐べセット」702円は、⽩⽯温麺の元祖を誇る定番「つりがね⽩⽯温麺」、複数の⼩⻨粉をブレンドし、味・つるみを⼀層追求した「⾦印⽩⽯温麺」、⼩⻨粉を厳選し⼿延べ製法で、光沢・こし・つるみを堪能できる「⼿延⽩⽯温麺」の3種類のセット商品。
「温まる⼀杯」フェアで創業125年を超えるきちみ製麺の商品をチェックしてみては。
■「温まる⼀杯」フェア
開催期間:2024年1月6日(土)~25日(木)
開催場所:AKOMEYA TOKYO全店
店舗一覧:https://www.akomeya.jp/store_info/store/list.aspx
(角谷良平)
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