アッシャー、100公演に及ぶラスベガス常設公演の最終日に涙

アッシャー、100公演に及ぶラスベガス常設公演の最終日に涙

 現地時間2023年12月2日、アッシャーが米ラスベガスでの100回に及ぶ常設公演を終えた。

 アッシャーが翌日12月3日に再投稿したファン撮影の映像には、彼が【マイ・ウェイ・レジデンシー】の最終公演のステージ上で泣き崩れる姿が映っている。公演のフィナーレを飾るデヴィッド・ゲッタとの2011年のコラボ曲「Without You」の途中で、アッシャーは泣きながらステージに膝をついた。そして彼を抱きしめたり、応援するバックダンサーに囲まれながら、ゆっくりと立ち上がると、曲の最後のコーラスをアカペラで歌い始め、観客も一緒に歌うように促した。

 観客全員が一緒に歌詞をシングアロングする中、アッシャーは観客に向かって手を挙げて感謝した。観客が彼に向かって歌う中、彼は「神のご加護がありますように、みんな愛しています」と叫んだ。

 アッシャーは、このレジデンシーで彼と彼のチームがその才能を証明したかったと2022年8月に米ビルボードに語っていた。「ラスベガスでの成功が偶然ではないことを示すことが挑戦でした」と彼は述べ、「私たちは、クリエイターとしての私の進化について、皆さんの考えを高めるような決断を意図的に行いました」と説明していた。

 レジデンシーが終了して間もないが、アッシャーは今後多忙な数か月を過ごすことになる。JUNG KOOKの「Standing Next to You」のリミックスに参加したばかりの彼は、先週末に自身のヒット・シングル「Yeah」に合わせてJUNG KOOKと踊る映像を投稿し、2人の次の計画に“期待していて”とファンに呼びかけた。なお、アッシャーは現地時間2024年2月11日に開催される【スーパーボウル】のハーフタイム・ショーでのパフォーマンスも控えている。

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