女性タクシードライバーが語る「女性タクシードライバーの大半が辞めてしまう理由」

タクシードライバー、昭和時代はほとんどが男性のイメージがありましたが、平成時代になると女性ドライバーをときどき見かけるようになり、令和時代になってからはタクシーに乗るとけっこう女性ドライバーと出会うことがあります。

やめてしまう人が多い女性タクシードライバー

増えている印象をうけるタクシーの女性ドライバーですが、一度はタクシードライバーになりつつも、やめてしまう人が多いのだとか。実際に女性タクシードライバーから話を聞いたというゲームマニア・川上量生さんは以下のように語っています。

<川上量生さんのXツイート>

「昨日タクシーに乗ったら、運転手がわりと美人の若い女性で、一年前に新卒で入社したとのこと。同期に女性ドライバーが30人ぐらいいたけど、かなり辞めたらしい。理由は給料じゃなくて客からのセクハラが嫌になった人が多いとのこと。確かにタクシーの運転手と話すのってよくあるし、それが若い女性なら無料のキャバクラだと思う客は多そうだと思った。「でも、普段は絶対会わないようないろんな職業の人とお話しできて、勉強にもなるのが、このタクシーのお仕事ならではの特権だなと思うんです」と、ホントにキャバクラの女の子のいいそうな模範解答みたいなことを話してくれて、日本交通はこの子のために分単位で数字が増える料金メーターをもうひとつ追加でつけてあげるべきだと思った」

あまりにもつらい現実

約30人も女性タクシードライバーがいながら、かなり辞めていった……。しかもその理由は給料ではなくセクハラ。どんなにセクハラが嫌でも、乗客がセクハラをしてきたら避けられません。あまりにもつらい現実といえそう。

女性タクシードライバーが働きやすい世の中に

川上量生さんは女性タクシードライバーに関して「若い女性なら無料のキャバクラだと思う客は多そう」とも語っています。そんな非常識な乗客は「すぐさま降車させる」「罰金を支払ってもらう」「通報する」などのルールがあるとよいのだが、それはそれで逆上されては恐ろしい。

女性タクシードライバーが働きやすい世の中になることを心から願うばかりです。



※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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