リゾ、“世界との信頼問題”の回復に努めながら音楽と自分自身に取り組んでいると明かす
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現在進行中の法廷論争の中、リゾがフォロワーに対して珍しく弱音を吐いた。最新SNS投稿で、彼女は自身の精神状態について打ち明け、新曲の最新情報を共有するとともに、今年の初めに複数の元バック・ダンサーからセクシャル・ハラスメントの訴訟を起こされたことを踏まえて“信頼問題”に苦しんでいると付け加えた。
白いバスローブ姿でバスルームの鏡に映る自撮り写真を公開したリゾは、「こんにちは」と綴った。「私が取り組んでいるのは……音楽、自分自身、人との関係、食べ物、不安、自分の身体、ビジネス、そして世界との信頼問題についてです」と続けた。そして、「Xoxo」と締めくくる前に、彼女の信頼問題は「現在より深く、かつでないほど深刻です」と付け加えた。
先月、原告側の主張は“手っ取り早い報酬”を求める“機会を逃さない人たち”による“同情を引くでっち上げの話”であるとして、リゾの弁護士が元ダンサーたちの訴訟を棄却するよう申し立てたばかりだ。10月27日の申し立てでは、敵対的な職場環境、セクシャル・ハラスメント、肥満であることを辱められたと主張するこの訴訟は、「素行が悪く平均並みの仕事ができないことを幾度となく」示してきた“恨み”を持つ3人の女性によるものだと主張し、リゾのツアー会社のメンバー18人から陳述書を提出し、訴訟の告発の多くに異議を唱えている。
今年7月の映画『バービー』のために発表した「ピンク」以来音楽を発表していないリゾは、訴訟を起こされた後、比較的目立たないようにしているが、故ティナ・ターナーと故カルメン・ミランダのハロウィーン仮装を誇らしげにSNSで披露していた。また、自身のシェイプウェア・ブランド<Yitty>のビジネスも続けており、最近ではブラック・フライデーに向けたセールを発表している。
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