【2023ラテン・グラミー賞】ロザリア、美しいバラードで授賞式のオープニングを飾る
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【2023 ラテン・グラミー賞】が、ロザリアの美しい歌声と文化的に意味のある楽曲で幕を開けた。
現地時間2023年11月16日にスペイン・セビリアのFIBESで開催された授賞式で、ロザリアは、故ロシオ・ジュラドが歌い、アナ・マグダレナとマヌエル・アレハンドロが作詞した1985年のバラード「Se Nos Rompio El Amor」を歌唱し、故郷のスペインをトリビュートした。
長い髪を下ろし、ゴールドのイヤリングをつけ、エレガントな黒のドレスを纏った彼女は、悲痛な感情に満ちた楽曲を魅惑的なビブラートとともに歌い上げた。21名のフラメンコ・ギタリストをフィーチャーした彼女の渾身のパフォーマンスはスタンディング・オベーションで迎えられた。
11月16日は、アンダルシアで生まれた何世紀もの歴史を持つフラメンコを称える国際フラメンコデーだったこともあり、より特別なパフォーマンスとなった。【ラテン・グラミー賞】が、北米以外で開催されるのは今年が初めてで、その記念すべき開催がロザリアの母国のスペインだったことも特筆すべきだろう。
昨年、彼女の3rdアルバム『モトマミ』は、同授賞式で<年間最優秀アルバム賞>と<最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム賞>に輝いた。これにより、ロザリアはリード・アーティストとして<年間最優秀アルバム賞>を2度獲得した史上初の女性アーティストとなった。
2023年の【ラテン・グラミー賞】では、アンドレア・ボチェッリ、アレハンドロ・サンス、ビザラップ、ボルハ、カミーロ、カリン・レオン、クリスチャン・ノーダル、デヴィッド・ゲッタ、DJプレミア、エドガー・バレーラ、エスラボン・アルマド、フェイド、GALE、イザ、ホアキーナ、フアネス、カニー・ガルシア、ラウラ・パウジーニ、レオン・ライデン、マルーマ、マルマヌエル・カラスコ、マリア・ベセラ、ミロJ、ナターシャ・ファルカン、オズナ、パブロ・アルボラン、パオラ・グアンチェ、ペソ・プルマ、ラウ・アレハンドロ、セバスチャン・ヤトラ、シャキーラなどがパフォーマンスを披露した。
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