日産「e-4ORCE Challenge」ドライビングシミュレーターで最新の電動駆動4輪制御を体感!【ジャパンモビリティショー2023】

access_time create folder生活・趣味

10月26日から11月5日にかけて東京ビッグサイトで開催中のジャパンモビリティショー2023。日産ブースでは、最新の電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を体感できるドライビングシミュレーター「e-4ORCE Challenge」を展示しています。

最小限のステアリングで運転できるe-4ORCE

e-4ORCEは、日産のEV「日産アリア」「エクストレイル」に搭載する走行サポート技術。4輪駆動する前後のモーターによる駆動力の制御と4輪のブレーキ制御を組み合わせることで、最小限のステアリング操作で思い通りのコーナリングを実現します。

「力強く滑らかな走り」「乗る人すべてに快適な乗り心地」「卓越したハンドリング性能」「路面を問わない安心感」を提供するのが特徴で、これら特徴をドライビングシミュレーターに搭乗して実際に体感することができます。

ドライビングシミュレーターで体感

ブースには、運転席と助手席に座れるシミュレーターを設置。シートベルトを締めて、アクセルを踏んだらe-4ORCE Challengeがスタートします。

「北極の凍結路」「ロッキー山脈のワインディングロード」など、世界6か所のコースから走行するコースを選択します。筆者は悪路が予想される「アンデス山脈の岩道」を選択しました。

まずはe-4ORCEがOFFの状態でコースを走行します。路面の凸凹にハンドルを取られながら必死に運転しましたが、急カーブで岩肌に激突。レスキューボタンを押してコースの途中からやり直します。

やり直しでのタイムロスが響き、90秒の制限時間を過ぎてタイムアップ……。なかなか厳しいコースです。

続いて、e-4ORCEをONにして走行。わずかなステアリングでスイスイ曲がるので安定した運転ができ、急カーブもラクラク走行。無事、時間内にゴールすることができました。

e-4ORCEのON/OFFで劇的に変わる運転の模様は、動画でご覧ください。

日産「e-4ORCE Challenge」ドライビングシミュレーター @Japan Mobility Show 2023(YouTube)
https://youtu.be/imVpO2BYpgs

走行結果の違いは歴然!

走行結果は、e-4ORCEがOFFの1回目がタイム1分半、走行距離1085メートル、レスキュー1回でゴールできず。e-4ORCEがONの2回目は、タイム1分26秒、走行距離1477メートルでゴールとなりました。明らかにe-4ORCEがONの状態は運転しやすくなり、楽しいドライビング体験となりました。

最後は記念写真を撮影して、ブースに設置されたタブレットに表示されたQRコードから画像をダウンロードしたりSNSでシェアできます。

e-4ORCE Challengeは予約制で体験が可能。日産ブースを訪れたら、まずこちらを予約しておくことをオススメします。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 日産「e-4ORCE Challenge」ドライビングシミュレーターで最新の電動駆動4輪制御を体感!【ジャパンモビリティショー2023】
access_time create folder生活・趣味

shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。