セブンイレブンの中の人が「ファミマが20億円かけて作ったおむすび」を食べた結果→ 衝撃の評価

ファミリーマートが20億円をかけて、おむすびを作る設備を新しいものにしたそうだ。この新しい設備により、おむすびのふっくら加減が増しておいしくなるという。ファミマの公式サイトには、おむすびについて以下のように書かれている。

<ファミリーマートのおむすび説明文>

「お米とお米の間に空気を抱き、最適な圧力で成型することでふっくらとした食感に仕立てました。また具材をいれる穴を広げることで具材量を増やすことが可能になりました。体積に占める空気の割合がアップしたことで、よりふっくら厚みのある仕立てを実現しております」

「おむすび用のごはんは、もちもちした食感と甘味が特長の「コシヒカリ」と食感と甘さのバランスが良い「ひとめぼれ」を使用し、最適な比率でブレンドすることで、ふっくら食感とごはん自体の美味しさがより感じられます」

良き! あまりにも衝撃的すぎた

おむすびに20億円……。自分で握っても、そこそこおいしいおむすび。そんなおむすびに20億円をかけたファミマ。その本気度を知るため、筆者は実際に「ファミマが20億円かけて作ったおむすび」を食べたのだが、あまりにも上質すぎて驚かされた。

いや、上質というより、いままで食べたことがない米粒のほろほろと崩壊して広がっていく食感が、あまりにも衝撃的すぎた。そしてしっかりウマイ。米粒が一気に広がるから、旨味も強く感じる。

衝撃的だったファミマの新しいおむすび

筆者にとって衝撃的だったファミマの新しいおむすび。しかし「個人の感想だろ!」「オレにとっては普通だった」と言われたらそれまで。確かにそうだ。好みは人それぞれである。

ファミマのおむすびをセブンイレブンの店主が実際に購入

そんなファミマのおむすびだが、セブンイレブンの店主が実際に購入。セブンイレブンとファミマのおむすびを食べ比べして、レビューをX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めつつある。

セブンイレブン店主によるレビュー

「ファミマが20億円かけて作ったおむすび」とセブンイレブンのおむすびを食べ比べしたセブンイレブン店主は、Xにて『ムサコのセブン』というアカウントでツイートしており、多くのファンがいる人物でもある。彼は「あくまでも個人的意見」としながらも、以下のように評価した。

<ムサコのセブン公式Xツイート>

「ファミマのもちもちした食感と甘味が特長の「コシヒカリ」と食感と甘さのバランスが良い「ひとめぼれ」を使用し、最適な比率でブレンドしたとされる新しいおにぎりは、かつてのベチョっと食感のイメージを完全に払拭。厚みがあるように感じた海苔も歯切れが良く米の解け具合もちょうど良い。片や、八代目儀兵衛監修のブレンド米を使用したセブンのおにぎりは米一粒一粒に適度な水分量を感じ満足感のある食べ応え。一方で、その水分を吸ってしまう為か海苔の歯切れが悪く感じた。具材の辛子明太子に関しては少量で物足りなさを感じるファミマに対し、熟成感のあるたらこ寄りの明太子(表現が難しい)がたっぷりと入ったセブンの方が圧勝な気がする」

「【総評】
あくまでも個人的意見だが、
米の味:ファミマ
米の解け具合:ファミマ
海苔の歯切れ:ファミマ
食べ応え:セブン
具材:圧倒的セブン
って感じかな。
何より、昔からファミマのおにぎりはベチョっとしてるイメージが強かったのだが今回のリニューアルで完全に払拭されました。
正直ビビりました(^_^;)」








具材に関しては「セブンイレブンの圧勝」

セブンイレブン店主の個人的感想によると、ファミマのおむすびは、従来品よりかなり良くなっている部分があると感じたようだ。しかし、具材に関してはセブンイレブンの圧勝としており、食べ応えもセブンイレブンのほうがあると感じたようだ。

皆さんが好きなコンビニおむすびはどこのもの?

これは実際に食べ比べしてみたくなる結果といえそう。具の種類によっても評価は違ってくるかもしれないし、コンビニで自分好みのおむすび探しをするのも楽しそうだ。

日本には、セブンイレブン、ハセガワストア、ファミリーマート、立山サンダーバード、ローソン、エブリワン、ミニストップなど、さまざまなコンビニがある。皆さんが好きなコンビニおむすびはどこのものだろうか?


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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