あの「まぼろしの和菓子屋」が神宮前に再び開店。注目の洋菓子作家による貴重な“和菓子”は、もはや芸術品です

時計ブランド「グランドセイコー」が、“まぼろしの和菓子屋”「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」を、東京・神宮前にオープン。

10月27日(金)〜11月5日(日)の10日間限定で、注目の洋菓子作家による新しい“和菓子”を堪能できます。

新進気鋭のフローリストが手掛ける、草花で彩られた素敵な空間にも注目ですよ。

まぼろしの和菓子屋「和菓子屋 とき」が再びオープン

東京・神宮前オープンする「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」

2022年秋に10日間限定で初めてオープンした、まぼろしの和菓子屋「和菓子屋 とき」。

今回開催される「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」では、生命力や美しさ・瑞々しさを表現する“果実と花”をメインテーマに、ラグジュアリーな世界観を堪能できるといいます。

東京・神宮前オープンする「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」

クリエイティブディレクターには、フードエッセイスト・フードディレクターとして幅広く活躍する、平野 紗季子さんが就任。

菓子作家には、芸術的なお菓子を生み出す「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」シェフパティシエール・岩柳 麻子さんや、日本の自然や和のハーブをリスペクトしたデザートを提案する、「FARO」のシェフパティシエ・加藤 峰子さんを迎えているといいます。

注目の洋菓子作家さんが創作する、“新しき和の菓子”を味わえるなんて、とっても貴重で贅沢ですよね…!

“浮遊する花畑”のような素敵な空間が広がるんだって

東京・神宮前オープンする「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」

また、アートディレクター・グラフィックデザイナーの田部井 美奈さんが手掛ける、店舗やお菓子のパッケージなどのアートディレクションや、フローリスト・越智 康貴さんが花の演出を行う空間にも注目です。

「光と風の花畑」をテーマとした店内は、茶室をイメージした入り口に、和の世界観を演出する暖簾がかけられているそう。そこをくぐりぬけると秋の草花や枝、実などを使用した浮遊する花畑が広がるといいます。

東京・神宮前オープンする「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」

果実や花で彩られた会場は、その瞬間だからこそ現れる光や風の自然現象を、可視化できる演出になっているのだとか。

そんな空間で味わえるスペシャルな和菓子は、きっと格別なはずです。

朝・昼・夕・夜をイメージした美しい特別な和菓子

東京・神宮前オープンする「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」

「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」では、朝・昼・夕・夜の4種類の「とき」を題材に、1日の中のその時間だからこそ現れる風景や味わいを表現した和の菓子が登場。

鮮やかな色彩や瑞々しい香り、溢れ出す生命力を宿すような和菓子がラインナップします。

「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」で提供される「薄明(はくめい)|マスカットの草露錦玉(そうろきんぎょく)」

“早朝”を題材に登場したのは、加藤 峰子さんによる「薄明(はくめい)|マスカットの草露錦玉(そうろきんぎょく)」(税込1500円)。

しんと冷えた秋の朝をイメージし、澄んだ空気を閉じ込めたような錦玉製の菓子です。

アーモンド風味の餅の中には、瑞々しいマスカットと白餡がイン。日本薄荷、レモングラス、ライムが香り、一口食べれば清々しい気分に誘ってくれそうです。

「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」で提供される「白日(はくじつ)| 秋風の吹寄」

“昼”をテーマに創られたのは、岩柳 麻子さんによる「白日(はくじつ)| 秋風の吹寄」(税込3500円)。

風に舞う色づいた草花や木の実を思わせるさまざまなお菓子が、缶の中に閉じ込められています。

和栗を柚子や求肥と合わせたパイに、香ばしい蕎麦粉のブールドネージュ、そしてぼんやり輝くのは、実山椒蜜柑と煮林檎の琥珀糖掛けパートドフリュイ。

豊かに実る秋の恵みを、目でも舌でも感じられますよ。

「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」で提供される「夕映(ゆうばえ)|無花果のパルフェ ジャポネ ア アンポルテ」

同じく岩柳 麻子さんが手掛けた「夕映(ゆうばえ)|無花果のパルフェ ジャポネ ア アンポルテ」(税込2500円)は、“夕方”を題材に刻々と移り変わる秋の夕暮れを表現したパルフェ。

山椒や柚子、山葡萄に花香焙茶(はなかほうじちゃ)など、和の香りに包まれた無花果がポイントです。

深く美しい秋の夕暮れのようなグラデーションは、思わずうっとりと眺めてしまいそう。

「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」で提供される「小夜中 (さよなか)| 金木犀と烏龍茶の琥珀羹(こはくかん)」

そして加藤 峰子さんが手掛けた、“夜”が題材の「小夜中 (さよなか)| 金木犀と烏龍茶の琥珀羹(こはくかん)」(税込2000円)も見逃せません。

月に照らされて咲き誇る、金木犀のような佇まいがとっても素敵…。

甘い香りを閉じ込めた鮮やかな緋色の琥珀羹が、烏龍茶の水羊羹に寄り添います。

エルダーフラワーとライムのソースを一緒に味わえば、花と茶のもたらす静かな余韻を感じられるそうですよ。

2日間限定の和菓子も味わってみたい

「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」で提供される「一日|栗と和薔薇の水もち(2種/水もち、わらび餅)」

「Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき」では、11月3日(金・祝)・4日(土)の2日間限定で味わえる、琥珀糖や水もちも登場するそう。

どちらも50個限定となっているので、気になる方は早めに足を運ぶのがいいかもしれません。

ぜひ“まぼろしの和菓子屋”で、贅沢な時間を過ごしてみませんか?

Grand Seiko 果実と花の和菓子屋 とき

期間:10月27日(金)〜11月5日(日)

時間:13:00〜19:00(18:45 最終入場)※13:00~16:00は事前予約制 ※和菓子は完売になる可能性もあり

場所:StandBy(東京都渋谷区神宮前5-11-1)

※店舗ではテイクアウト販売のみ

来場予約(グランドセイコーLINE公式アカウント)

https://page.line.me/

特設ページ

https://www.grand-seiko.com/

参照元:セイコーウオッチ株式会社 プレスリリース

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