タラバガニの値段が10万円超で支払い拒否 / 日本人観光客とシンガポールのレストラン側で食い違う主張が議論呼ぶ
タラバガニの値段を巡る日本人観光客とシンガポールのシーフードレストランの主張が海外のSNSで議論を呼んでいます。
Paradise Group refutes Japanese tourists' claim of not being told price & weight of S$938 crab https://t.co/LAQfI2P2Ib pic.twitter.com/7y6zBxQ48U— Mothership (@MothershipSG) September 21, 2023
https://twitter.com/MothershipSG/status/1704731393669071163
8月19日、5人の日本人観光客グループがSeafood Paradiseというレストランでタラバガニを注文しました。
Over $900 for a crab? Japanese tourist makes police report over 'overpriced' dish at Seafood Paradisehttps://t.co/NnqiZorzoo pic.twitter.com/NO7fxNSNaE— AsiaOne (@asiaonecom) September 21, 2023
https://twitter.com/asiaonecom/status/1704767657193402467
会計は1322.37シンガポールドル(約14万3500円)となり、タラバガニだけで938シンガポールドル(約10万2000円)でした。
この金額に納得がいかなかった日本人観光客グループは支払いを拒否し、警察及びシンガポール政府観光局に通報したということです。
双方の主張は次のとおりです。
日本人観光客側の主張:
タラバガニの価格は30シンガポールドル(約3200円)と説明を受けたが、100グラムの価格だとは明確に説明されなかった。タラバガニ一匹丸ごと提供されるとは予想していなかった。
レストラン側の主張:
タラバガニの価格は100グラム当たり26.80シンガポールドル(約2900円)だときちんと説明した。提供するタラバガニの重量が3.5キロだということも伝えた。ミスコミュニケーションを防ぐため、調理前のタラバガニを客に見てもらった。
最終的にはレストランがタラバガニ400グラム相当の107.40シンガポールドル(約1万1600円)を割引いた金額を請求し、日本人観光客側はクレジットカードで支払ったということです。
双方で異なる主張を巡り海外のSNSでは議論が勃発しています。
・グラム当たりの価格表示するなら計算機で合計いくらになるかはっきりと伝えないと
・常識的にどこの国でもタラバガニが30シンガポールドル(約3200円)程度で食べられるわけないでしょ
・シンガポールは東京や大阪より高いんだよ
・グラム単価じゃなくて最終価格を最初から提示すべき
・日本人は英語苦手なんだよ
・ぼったくりじゃないにしてもタラバガニで938シンガポールドル(約10万2000円)は高すぎる
・日本では30シンガポールドル(約3200円)程度でタラバガニ食べられるの?
・カニがこの値段とか異常だよね
・合計金額の提示を義務付けたほうがいい
・騙そうと思えば簡単に騙せるのがグラム単価
・シンガポールはそもそも物価が高すぎるんだよ
・英語の説明が理解できなかったのかな
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※ソース:
https://www.asiaone.com/singapore/over-900-crab-japanese-tourist-makes-police-report-over-overpriced-dish-seafood-paradise
(執筆者: 6PAC)
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