シャンプーや中性洗剤より、コレだったんだ!「メイクブラシを洗う時の最適解」をAmazonでみつけたよ

※本記事は2024年5月10日に公開された記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by 浅田 よわ美
ずぼらな性格ということもあり、メイクブラシを全然洗っていませんでした。
友人が「メイクブラシを洗ってからパウダーのノリが変わった!」と言っているのを聞き、重い腰を上げることに。
使ったのはAmazonでみつけた“あるブラシクリーナー”でした。
Amazonで見つけたリセッター

博雲堂 「熊野筆リセッター(カップ付)」 3,729円(税込)
肌荒れしないよう「ブラシ専用クリーナー」を探していて見つけたのが、「熊野筆」で有名な博雲堂のメイクブラシ専用クリーナー。
防腐剤や殺菌剤等を使用しない天然由来成分で作られており、肌にも優しいと謳っていたのが決め手でした。
懸念したのが4,000円弱というブラシを洗うのには決して手頃とは言い難い価格。ですが、Amazonの口コミ数も多く、その評価もよかったため購入することに。
ちなみに、熊野筆でなくても、使用できるとのこと(公式サイトより)。
筆を馴染ませて、水ですすぐだけ

使い方は簡単。まずは付属の専用のカップに「熊野筆リセッター」を注ぎます(写真左)。
ブラシをなじませたら、ブラシの根本まで浸るように水を足して浸け置き(写真右)。
その後、水もしくはぬるま湯で洗い上げ、水気をとり乾燥させたら完了!

こちらは水を足して浸け置きしている状態のブラシ。左から順に、シャンプー、中性洗剤、「熊野筆リセッター」です。
見た目でわかるように、「熊野筆リセッター」はもともと濁りがある液体とはいえ、より濁り具合が強くなっているので期待……!
なんでも、このように馴染ませるだけで、天然成分の高分子の力で汚れにカビ、菌まではがしとるのだとか。クレンジングでも落としづらいリキッドブラシにも、効果を発揮するそうです。

でも、これは蓄積した汚れの違いかもしれない……。ということで、使用予定がなく放置していた、特に状態が悪いブラシを使用してみました。

乾かしているときの様子
完全に乾いた状態だとどんな差がでるのか……。
3つのブラシを比較。仕上がりの違いにびっくり

完全に乾いたブラシがこちら。ひとつずつ状態を見ていきます。
シャンプーで洗ったブラシ

シャンプーで洗ったブラシは汚れ落ち具合に不足と感じたものの、手触りは悪くない印象です。
これは比較的新しいブラシなのですが、正直汚れ落ちについては浸け置きしていた段階から、表面の汚れが落ちているだけ……という印象でした。
中性洗剤で洗ったブラシ

中性洗剤で洗ったブラシは、浸け置きの段階からしっかり汚れが落ちている印象。
肌刺激への不安はあるものの、500円程度の中性洗剤でしっかり汚れが落ちるなら良いのかもと感じるほど。

ですが、完全に乾いた状態を見てみると、傷んだ毛がまとまらず飛び出してしまいました。元のブラシがバサバサだったことも影響したかもしれませんが……。
ただ、中性洗剤で洗うと毛束が固まってしまう場合もあるにもかかわらず、こちらは手触りは悪くありませんでした。
熊野筆リセッターで洗ったブラシ

「熊野筆リセッター」で洗ったブラシは、バサバサだった手触りがなめらかに変わっただけでなく、見た目が全然違う!

左:Before 右:After
毛の表面が整えられ、まるで新品のように生まれ変わっています。
手触りが良すぎて何回も触ってしまうし、もちろん顔にこの毛束をすべらせても、ふわふわで気持ちいい!
もう使うことはないと思っていたブラシですが、おかげで今は現役で活躍してくれています。
数分浸け置きして放置するだけでこの仕上がりはすごい……。
結果

結果をまとめると、シャンプーは汚れ落ちが気になったということで△。中性洗剤は特に悪い点がなかったので〇。「熊の筆リセッター」は想像以上の仕上がりで◎、といった感じでした。
個人的に持っているブラシでの比較だったので、正確な比較とは言い切れないかもしれませんが……。
いいブラシを再購入すると結構なお値段になるので、手間なくブラシが新品レベルに生まれかわるなら「熊野筆リセッター」はありがたい存在。
また、このリセッターがあるとこまめに洗う気になれるんです。高いとはいえ1回分は67円ほどなので、今では買って大正解だと感じています。
後日談:中性洗剤で洗ったブラシも生まれ変わる…?

中性洗剤で洗ったブラシの毛束も生まれ変わらせるべく、「熊野筆リセッター」で洗ってみることに。
すると、十分汚れは落ちたと思っていたブラシから、さらに汚れが出て水が濁ってしまいました。
長い間洗っていなかった問題を強く感じつつ、中性洗剤で落とし切れなかった汚れを落とせるなんてすごい……。

ちなみにシャンプーで洗ったブラシも、「熊の筆リセッター」で洗うとさらに汚れが出ました。これがメイクブラシ専用リキッターの実力か……。
今回一番強く感じたのは、「ブラシは、こまめに洗わないと汚れがどんどん蓄積してヤバい」こと。
水に流れ出た汚れを見て衝撃を受け、改心した私です。
洗いたてのブラシを使うと、噂通りメイクのりも良くなり、少量のパウダーで顔全体にきれいにのるのを実感しています。

「日焼け対策していたのに焼けちゃった」に備えて、私はファンケルのこれを用意しておく

そろそろ気になるテカりやベタつき。カネボウの「超薄型パウダー」が、ツヤは消さずにサラッと整えてくれるんです
価格および在庫状況は表示された05月25日14時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。

ROOMIEは、「おうち」に関するあらゆる情報を発信するWEBメディアです。日々の暮らしを肩肘張らずに楽しむ新しいスタイルを提案し、実際の体験に基づいたお部屋の紹介、製品レビュー、生活のヒント、コラムなど多彩なコンテンツを展開しています。インテリアや日用品、DIY、家事の工夫など、暮らしに役立つ実用的な情報を豊富に取り揃え、読者が日々の生活を少し豊かにするためのアイデアを提供しています。
ウェブサイト: https://www.roomie.jp/
TwitterID: roomiejp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。