歯科でもニーズが高まる「下顔面美容」 自宅でできるセルフケアのポイントとは?
コロナ禍を経て、人前でマスクを外すことに抵抗がある人も少なくないかもしれません。
衛生面に限らず、見た目の理由から口元を隠したい人は多いようで、「歯科でも下顔面美容のニーズが高まっている」と話すのは、誠敬会クリニックの理事長であり、日本歯周病学会歯周病専門医・指導医の田中真喜先生。
電動歯ブラシ「ソニッケアー」のフィリップス・ジャパンが開催したメディア向けセミナーに登壇し、「脱マスク生活の今こそ下顔面美容を見直す時期です」と話しました。
自宅でできるセルフケアも
田中先生によると、自身のクリニックでも歯並びの矯正やホワイトニング、レーザー治療によるリフトアップ等の需要はコロナ禍で増加し、「マスク生活のうちに治療を完了したい」というニーズが増えたといいます。
歯科医によるプロケアの重要性を説きつつ、自宅でできるセルフホワイトニングの方法として、ホワイトニング効果のある歯磨き粉やホワイトニングテープ、さらにはステイン(着色汚れ)除去できる歯ブラシや、綿棒をピンポイントで活用する方法を紹介。
歯の隙間にモノが詰まると歯周病が進行しやすいため、歯間ケアとしてデンタルフロスや歯間ブラシ、口腔洗浄機の活用も推奨しています。
また、電動歯ブラシは「ブラシを歯面に当てるだけで汚れが除去できる」として、時短の面でも有効だと紹介されました。
ソニッケアーの“音波水流”とは?
フィリップスのソニッケアーは、毎分約3万1000回のブラシ振動と幅広い振幅が“音波水流”を発生させ、歯に付着した汚れを「たたき浮かす」「はらい落とす」「かき出す」サポートをしてくれる音波テクノロジーが特徴。
口腔内の水分や唾液を利用して、磨きにくい歯間にも音波水流が届いて効果的に歯垢をかきだしてくれるといいます。
プレミアムシリーズの「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000」に付属するプレミアムクリーンブラシヘッドは、ブラシヘッドのベースに柔軟性のあるゴム素材を採用。
毛先の振れ幅が大きく、歯間や、磨きにくい部分にもしっかり届き、手磨きの最大20倍の歯垢を除去。1本1本の先端がトライアングルカットになっており、2日間で最大2倍のステインを除去してくれるとのこと。
フィリップス・ジャパン パーソナルヘルス事業部の上村泰子氏は、「せっかくマスクを外してお過ごしできる毎日になりました。笑う時は、大きく口を開けて、歯を見せて笑いませんか? そのためにはやはり、お口の中が健康でなければなりません。頼れるお供として、ソニッケアーをお使いいただき、下顔面美容に役立てていただきたいと思います」と、ソニッケアーが自宅でできるセルフケアの強い味方であることをアピールしました。
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