伝説のうどん屋『うどんスナック 松ト麦』で食った結果→ ぎゃああああああ!
伝説のうどん屋さん『うどんスナック 松ト麦』で食べた。ぎゃああああああ! と叫びたくなるほどうまい。でも叫ばない。大人だから。
ぶっちゃけうまい。まず最初に前菜として小鉢を食べたのだが……、これがもう、うまい。おいしさがうまい。
おいしい前菜がうまい
汁に浸されたトマトがうまいし、トマトが浸された汁がうまい。トマトと汁の融合がうまいしおいしいし、美味。
タコAとタコBうまい
タコが2匹。それぞれタコAとタコBとする。Aを食べてうまいと実感。Bを食べてうまいと確信。
コリコリした食感が味覚を刺激してうまいし、うまさが食感の心地よさを盛り上げる。
食べて「うまい!」と感じるポテト
ポテトサラダがうまい。ポテトという時点で存在がウマイのだが、『松ト麦』の類まれなるスキルによってもっとうまくなる。
おいしさがうまいので、食べて「うまい!」と感じる。おいしさの大切さ、そのうまさ、実感。
小さな魚むちゃうま
なんかの魚がうまい。小さな魚だからそのまま食べられて食べやすいし、おいしいからうまいので、うまさを感じつつ「おいしい」と心から思う。
魚の旨味ってどうしてこんなにおいしいのか。やや酸味ある味付けがまたおいしいし、うまいし、美味。
つぶつぶは旨味が主役だからうまい
つぶつぶが弾ける。うまい。ここまで食べて思ったのだが、どれもテイストが優しい。限りなく優しい。塩気でゴリ押ししてない。うまいのだ、旨味が際立つというか、旨味が主役だからうまい。
なんか余計なものない。いい、それがうまさを出している気がする。だからおいしい。
おいしいお酒がおいしい
飲む。とことん飲む。『松ト麦』の類まれなる前菜をもっとうまくする、おいしいお酒を飲む。
お酒がおいしいので、前菜のおいしさを、もっとおいしくしてくれる感じがする。これは気のせいではない。確実においしい。美味しいに決まってる。
うまいがおいしい
茶碗蒸しうまい。春巻きうまい。イカのやつうまい。自動的に出てくるのだけど、全部ウマイ。オートウマイシステム。
うまいから、うまいと思う瞬間とうまいと思う瞬間に隙間がない。ずっとウマイが続く。いいのか、こんなにもうまくて。
うまいうどんをさらにうまくする能力
そして、うどん爆誕。伝説の『松ト麦』の類まれなるうどん、ここに爆誕。柑橘を渾身の力をこめて搾る。そしてうどんにシミシミにする。うまいが昇華する柑橘。うまいと思える気持ちが強くなる。それが柑橘。
柑橘自体がうまいので、うまいうどんをさらにうまくする能力に長けている。なんだろう、ここのうどん、トゥルントゥルンのツルツルうどん、たまらなくうまいし、おいしいし、美味。風味絶佳。
尋常ではなくうまいうどん
そしてまた伝説のうどんパート2が登場。実にうまい。汁に浸して食べるつけうどん。そもそもうどんはうまいもの。目の前にあるうどんは、そもそもうまいうどんを『松ト麦』が作ったもの。
つまり、そもそもうまいうどんが、もっとうまい、凄まじくうまい、尋常ではなくうまいうどんになったというわけ。事実、うどん、うまかった。この食感と旨味のハイブリッドな魅力、たまらない。
もっとうまいものにしてくれる塩
汁に浸してもうまいのだが、塩をかけてもうまい。個人的には、ガッツリと、多めの塩をかけるとうどんのおいしさが引き立つと思う。うまい、うますぎる。
うまい塩は、うまいものにかけると、もっとうまいものにしてくれる。ありがとう、塩。ありがとう、うまい塩。
今度はあったけぇやつがうまい
おいしさとうまさに感動していると、またうどんがやってきた。今度はあったけぇやつ。褐色のおいしい汁に浸されたおいしいうどん。
あったかい汁だから、ガッツリとうまいうどんに旨味が染み込む。ステキなうまさ、ここにあり。
おいしさとうまさが美味なる味を生む
おいしいうどんよりおいしいうどん。『松ト麦』のうどんは、どんなうどんにも負けないうまさを誇示する。誇示しながらも、誇示以上のうまさで味覚を包むのだからたまらない。
おいしさがうまさを、うまさがおいしさを、おいしさとうまさが美味なる味を生む。ごちそうさまでした。
うどんスナック『松ト麦』のうどんが凄まじくウマイ。究極を追求する職人って本当に神業ともいえる技術で作品を紡ぐから尊敬しかない。まさにウマさの特異点がそこにある。それは唯一無二のハビタブルゾーン。ありがたき幸せ pic.twitter.com/sl7a2B43H4— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) September 15, 2023
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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