弁当のおかずの魚=パサパサの常識を打ち破る、刷毛じょうゆ海苔弁山登り「鯖」/ 駅弁@東京都築地
東京都築地、刷毛じょうゆ海苔弁山登りの駅弁「鯖(1350円)」を実食レビュー!
最強の焼き魚系弁当はこれかもしれない
世の中には様々な形の焼き魚系弁当がありますが、一口食べて「パサパサやなぁ」と残念な気持ちになることが多々ありますよね。
ですが、このお弁当は絶対にそんな気持ちにはなりません。食べた瞬間「フワフワ~!」と感動できることをお約束します。
見てください! この輝く焼き鯖を!
そしてこの大きさ!(身近なものを映り込ませてみました。サイズ感が伝わるでしょうか?)
もしパサパサであるならば、絶対に持て余してしまう量です。だからこそ、この鯖の大きさからは自信がビンビンと伝わってきます!
ちなみに、鯖の下には輝く海苔ご飯。もう一人の主役。
焼き鯖を実食! 箸を入れた瞬間「じゅわ」っと鯖の脂が染み出してきました。というか箸で一瞬でほぐせるほど身が柔らかいのですが!?
口に運ぶと「!?」となること間違いなし。おそらく、駅弁の枠を飛び越えて、人生で食べた焼き鯖の中でも指折りのおいしさだと思います。ジューシーすぎるし身がフワフワすぎ。パサパサと感じる隙は全くありません。
そんな鯖と海苔ご飯が合わないわけがありません。
鯖の脂とのマリアージュにより、主役の名に恥じないご馳走に仕上がっています。
時々ゆず大根で口の中をリセットできるのもポイント高し。
鯖と付け合わせだけではボリュームがちょっとという人も、磯辺揚げの揚げ物成分で満足するはず。しかもこの磯辺揚げが単体で成立するくらい美味しい。口内を駆け抜ける青海苔の香りがたまりません。
たまご焼きは甘すぎない出汁系タイプ。ご飯にもよく合います。
ごま油が効いたほうれん草ナムル。
他ではあまり見かけない白滝たらこ和えも絶品でした。
購入店舗:上野駅構内「海苔弁山登り」(営業時間-08:00~21:00)
(執筆者: Benthoven(ベントーヴェン))
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