新感覚寿司系弁当「活〆あなごの贅沢すし弁」/ 駅弁@すしべん

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空弁の火付け役である「焼き鯖すし」の若廣がプロデュースした、すしべん「活〆あなごの贅沢すし弁(1620円)」を実食レビュー!

“すしべん”という新ジャンルの発見

この駅弁はいわゆるの“あなご弁当”とは全く違います。これは“すしべん”なのです。

パッケージにも「すしべん(SUSHI BENTO)」と、手書き風の力強いフォントで印刷されています。

既存のあなご弁当と大きく違うのは、米部分が酢飯であるということ。「なんだそれだけか。要するに寿司が詰められたお弁当じゃん」って思うじゃないですか。正直、筆者も食べるまではそう思ってました。

あなごは映える。シズル感の具現化

蓋をオープン。あなごがでかい! 視界の3分の2があなご!

斜めアングル。シズル感。

さらに別アングル。どの角度からとっても美味しそう。

でかいあなごってだけでも嬉しいのに美味すぎてもっと嬉しい

そしてあなごのボリューム! 「これ本当にお弁当に入ってたやつ?」と思ってしまうほどふわふわ。そして身の甘み。あなごを食べた時点で今まで食べたあなご系弁当の中でもトップレベルの美味しさ。うんめえええぇぇぇ~!

そしてこのボリューム(2回目)。箸で持ち上げるたびに嬉しくなります。

そしてこれが“すしべん”の要である酢飯。一口食べた瞬間に「あ。これ寿司の弁当じゃない。これが“すしべん”なんだ」ってなります。これを読んでいる全ての人に体感して欲しい。このあなごのための味付けであると確信するほどの相性の良さ。握りやチラシや押し寿司、どの酢飯とも違う新感覚酢飯です。

そして極め付けはこの緑色のナニカ。これ、実は刻んだワサビ、ミョウガ、大葉などを合わせたもの。口の中が一瞬でリセットされ、常に一口目の感動を保ったまま“すしべん”の完食まで辿り着ける究極の付け合わせ。

ワサビxあなご、ワサビx酢飯の組み合わせも最強でした。

付け合わせの小松菜。硬めに茹でられたシャキッと系。うまい。

ガリ(昆布入り)。ピリッと系。素材の甘みと旨味。うまい。

ちょっとだけお値段は高めですが、食べ終わる頃にはそんなことを忘れるほどの満足感が約束された駅弁なので、売店で見かけたらぜひ!

購入店舗:上野駅構内「若廣」(営業時間-08:00~22:00 日・祝-08:00~21:00)

(執筆者: Benthoven(ベントーヴェン))

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