JR秋葉原駅前の植物がいっせいに枯れた問題 / その原因が判明

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JR秋葉原駅前の広場に設置されている、木製の植木鉢に植えられた植物。その一部が突如として枯れていることが判明し、インターネット上で物議を醸していた。「なぜかJR秋葉原駅前の植物が枯れはじめた問題」である。

葉も茎もカラッカラに枯れていることが確認できた

実際に広場で植物を調べてみると、枯れている植物はどれも同一の種で、葉も茎もカラッカラに枯れていることが確認できた。一部、ミスト(水分)が噴射されている装置の付近にある植物は枯れていないことも確認できた。

今夏の猛暑などの複合的な要因

この件に関して、広場の鉢植えを管理していると思われる企業に原因を問い合わせたところ、東京都千代田区の環境まちづくり部道路公園課の職員より返答があった。

<千代田区の返答>

「枯れてしまった原因は、植物の成長度合いと鉢のバランスの影響や、今夏の猛暑などの複合的な要因によるものと推測されます。
枯れている状況を確認しておりますので、速やかに撤去・植替等検討していきます」

除草剤の問題ではなさそう

JR秋葉原駅前の広場の植物が枯れた原因は、「植物の成長度合い」「鉢のバランス」「今夏の猛暑」などが原因とのこと。おそらくインターネット上で問題視されたのは、中古車販売店『ビッグモーター』の除草剤問題があったからだと思われるが、JR秋葉原駅前の植物に関しては、除草剤の問題ではなさそうだ。

問い合わせに応じてくれた企業さんと千代田区に感謝。今後、より植物が長生きできるよう願う。



(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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