サンディエゴ・コミコン(SDCC)『ジュラシック・パーク』スペシャル・イベントが想像を超えた!

サンディエゴ・コミコン(SDCC)『ジュラシック・パーク』スペシャル・イベントが想像を超えた!

7月19日から23日、米・西海岸サンディエゴで開催されたサンディエゴ・コミコン(SDCC)に行ってきました。そして今回、SDCCと連動する形である映画のスペシャル・イベントが行われました。その映画とは『ジュラシック・パーク』! そうあのスピルバーグによるSFパニック映画の傑作にしてモンスター映画の最高峰。シリーズ化され、最近ではリブート版の『ジュラシック・ワールド』3部作も話題を呼びました。映画史に残る人気シリーズとなったわけですが、しかしなんといっても1作目の『ジュラシック・パーク』の成功があったからこそ。今年は『ジュラシック・パーク』1作目の公開から30周年。それを記念してのセレブレーション・イベントなのです。イベントのタイトルは「Step Into Jurassic Park(ジュラシック・パークに足を踏み入れる)」。
映画『ジュラシック・パーク』の世界を体感できる催しです。

ただ正直に言うと、恐竜をテーマにしたこの手のアトラクションというのはたくさんあります。『ジュラシック・パーク』のブランド力をもってしても、よくある恐竜を使ったお化け屋敷ぐらいだろうと思っていたのですが、これが予想以上に楽しく、そして『ジュラシック・パーク』ファンを満足させるイベントに仕上がっていました。

会場内はジャングルを模しています。ここで自分が主役となって『ジュラシック・パーク』の名シーンを再現した写真が撮れるのです。すごく贅沢なフォトブース空間というわけです。

『ジュラシック・パーク』の名シーンと言えば、やはり巨大なT-REXの襲撃ですよね。トイレに逃げ込んだ弁護士が便器に座ったままT-REXに食べられてしまう場面を覚えていますか?
なんとあのシーンが再現できるんです! 便器がポツンと置いてあってそこに腰かけると目の前にT-REXが!

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さらに『ジュラシック・パーク』で印象的だったエリマキトカゲのような恐竜スピッター(ディロフォサウルス)。カラフルで愛嬌のある恐竜と思いきや毒液を吐いて裏切者の研究員を食い殺しますよね。あのシーンも再現。毒液攻撃の部分はスモークで演出。

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そしてそして『ジュラシック・パーク』が世に知らしめた恐竜といえばラプター。ラボで次々と人をハントしていくシーンの怖いこと。そのラボもちゃんとあります。
要は『ジュラシック・パーク』の3大恐竜アタック名場面を追体験できるのです。

迫力ある写真が撮れて大満足だったのですが、改めて思ったのはやはり『ジュラシック・パーク』における恐竜の演出というのは秀逸だったんだなということです。スティーブン・スピルバーグのすごさを再認識するイベントでもありました。なお日本でも『ジュラシック・パーク』30周年を祝う企画が続々と展開されるようです。

詳しくは下記をチェック

●『ジュラシック・パーク』30周年特設サイト
https://www.jurassicworld.jp/JP30/

●ジュラシック・ワールド:公式Facebook
https://www.facebook.com/jurassicworld.movie.jp

●ジュラシック・ワールド:公式Twitter
https://twitter.com/jurassicworldjp

(文・写真/杉山すぴ豊)

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