[みょうが保存]冷凍で1カ月もつ!味噌汁、甘酢漬けレシピ付き
みょうがは、シャキッとした歯ごたえとさわやかな香りで夏の薬味野菜としてなじみがあります。しかし、なかなか一度で使い切れないということも多いのではないでしょうか。そこで、長持ちさせるみょうがの保存の方法と、みょうがのレシピを2つ紹介します。
冷蔵保存の仕方
みょうがを、あまり間を置かずに使うなら、冷蔵保存しましょう。乾燥に弱いので湿気を保つのがポイントです。
●すぐに使う場合
1つずつラップか湿らせたキッチンペーパーで包む。
1を保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存。
【保存期間の目安】
約10日間
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みょうがは香りが飛びやすいので、食べる直前に刻みましょう。切った後、長時間水にさらすのもさけましょう。
●長く冷蔵保存したい場合
保存容器にみょうがを入れ、かぶるくらいの水を注ぐ。
冷蔵室か野菜室に保存。3日に1度くらいを目安に水を交換する。
【保存期間の目安】
約2週間
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・使いかけのみょうがも同じ方法で冷蔵保存できます。その場合、3日以内を目安に使い切りましょう。
冷凍保存の仕方
みょうがをすぐに食べない場合は、冷凍保存がおすすめ。まるごと冷凍保存もできますが、刻んでおくと、凍ったまま薬味として使えるので便利です。
みょうがを薄切りや輪切り、みじん切りなど用途別に切る。
切ったみょうがを冷凍用保存袋に入れ、平らにならして冷凍する。
【保存期間の目安】
約1カ月
【使い方】
凍ったまま調理
みょうがを使ったレシピ2選
甘酢漬けと、刻んだみょうがを使う味噌汁のレシピを紹介します。
●みょうがの甘酢漬け
そのまま食べても、細かく刻んでちりめんじゃこなどと合わせて混ぜご飯にも!
材料(4人分)
みょうが:9個
塩:大さじ1
砂糖:40g
酢:135ml
作り方
みょうがを縦半分に切って、40秒ほど熱湯に通す。
清潔な容器に塩、砂糖、酢を混ぜ、1の水気を1個ずつ絞って漬ける。
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漬けてから2~3日すると味がなじんでおいしくなります。
●みょうがの味噌汁
みょうがの爽やかな風味がアクセントになる具だくさんの味噌汁
材料(2人分)
みょうが:15g(1個)
なめこ:60g
豆腐:100g
わかめ(乾燥):1g
だし汁:300ml
味噌(あれば米味噌):25g
作り方
なめこはさっと水洗いし、ざるにあげておく。豆腐はさいの目に切る。
乾燥わかめは水で戻しておく。
鍋にだし汁を入れ、沸騰したら1を入れる。
3がひと煮立ちしたら、火を止めて味噌を溶かし入れる。
再び4を火にかけ、沸騰直前に2を入れ、最後にみょうがを刻んで入れる(※)。
刻んで冷凍したみょうがは、そのまま使う。
最後に
使い方に応じてみょうがを保存し、上手に使い切りましょう。
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[みょうが]下ごしらえや切り方、選び方や保存、栄養は?
シャキッとした歯ごたえがあり、さわやかな香りがする香味野菜。日本では刻んでそうめんなどに添える薬味として好まれています。地下茎から出るつぼみの部分を食べます。
最終更新:2023.08.09
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
参考文献:
『新・野菜の便利帳』板木利隆監修(高橋書店)
『改訂9版 野菜と果物の品目ガイド』(農経新聞社)
出典:
JAグループ「みょうが」(みょうがの保存方法)
JA高知県(みょうがの甘酢づけ)
香川県三木町 管理栄養士の食育LIFE通信(ミョウガの味噌汁)
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